LUMIX GX7 ファーストインプレッション(6)2014年04月29日 22時11分54秒

買う前からわかっていたことだが。
縦位置がダメ。
LUMIX DMC-GX7
上下にチルトする背面液晶、上方向に可動するLVF。
デジタルになって液晶ファインダーが可動できることに未だに気が付かない時代遅れのメーカーもある中で、液晶もLVFも可動させたパナソニックはデジタルカメラ業界の最先端を行くメーカーだと思う。

しかし、残念なことに、これ、縦位置撮影が考慮されておりませんがな・・・。
オリンパスのE-5みたいに2軸可動にして縦位置にすればいいじゃないかと思うわけだが、実はパナソニックならではのスマートな解決案がある。

それは、マルチアスペクト。
ただのトリミングで誤魔化すようなマルチアスペクトではなく、やや大きめのセンサーを積んで対角長21.63mmを維持してアスペクト比を変更できるネイティブなマルチアスペクト機能を実現したのはパナソニックだけだ。
マルチアスペクト機能を使って、4:3、3:2、16:9、1:1、そして、3:4、2:3に対応すれば、誰もが納得いく完全な縦位置撮影の対応ができるじゃないか。
RAWの場合は現像時にアスペクト比が変えられるような自由さがあっても便利だと思う。

さすがにこれはファームウェアの修正では実現できないので、後継機に期待しているよ。


買う前からわかっていたこと、もうひとつ。

バッテリーが弱い。
常にセンサーで露光し続け、LVFか液晶に画像を表示し続ける必要のあるミラーレス機の欠点だ。ミラーレスであるがゆえに筐体を大きくもできないので十分なバッテリーを積むことができない。
GX7のバッテリーは、酷使しなければ一日は持つがちょっと安心できない。
予備は必須かな。一本5,000円以上もするけど。


ということで、ファーストインプレッションと称して長々と書いてきた。
どうしてもダメ出しが中心になってしまうが、それはGX7が全くダメということではなく、ここまで出来てるんだからあとちょっと!という期待の裏返しだ。正直言って、電子シャッターによるサイレントモードがなかったら興味はなかったが、購入して満足はしているんだ。

以下、これまでの要望をまとめて、ファーストインプレッションはこの程度にしておこう。

GX7のアップデートで期待すること
・LVFをファインダー専用/液晶を再生専用に割り当てて使いたい。LVF/液晶の任意点灯・消灯機能。アイセンサーOFF。DISPボタンによる水準器表示をスキップ。
・RAW現像時に「クリエイティブコントロール」「超解像」を任意に適用したい(撮影時に未設定でも現像時に適用可能に)。
・後ダイヤルクリックでISO感度調整。ISOボタン、WBボタンのカスタマイズ対応。

後継機に期待すること
・ネイティブマルチアスペクトによる縦位置撮影対応
・低感度対応