ディスプレイモデル ミライトワ2020年03月20日 20時17分08秒

ディプレイモデル ミライトワ
東京2020オリンピックのマスコットだ。

なぜかプラモデルになっていたので買ってきた。安いし。
対象年齢6歳以上のタッチゲートタイプ。
オリンピック公式ライセンス商品ということで一切値引きなしの715円、バンダイ製だがバンダイロゴはない。

さて、こういうのは賞味期限が切れる前に完成すべし、どうせなら発売されてホットなときに作ろうじゃないか・・・。

は!?
フルアクションプラモデル発売決定?
発売されて一週間立たないうちに旧キットって・・・。
さすがにカラーバリエーションはない(あってもせいぜい金メダルにちなんで金メッキ)と思っていたが、まさかそう来たか。
フルアクションの方は、付属するサッカーボールが色分けなのか・シール再現なのか、気になるところだ。ちなみに、フルアクションは1,980円。値段ならディスプレイモデルが圧勝。


ディスプレイモデル ミライトワ

この子、ミライトワという名前らしい。

キットの箱や取説に一切説明がない。ちょっと説明不足。

説明しよう。
今から5年前の2015年9月。パクリ疑惑でオリンピック公式ロゴ変更という前代未聞の騒動の真っただ中にあった。そんな騒動を経て新たに決まったデザインは市松模様。そして、それをモチーフにしたマスコットキャラクターがミライトワである。「パクリ、ダメ絶対。」の完全なクリーンルームで誕生したキャラクターだ。
ちなみにマスコットキャラクターの選定で示された案には、なんとなくポケモン風だったり、どう見てもpontaだったりするヤバそうな地雷も存在していたという。

あ、キットの説明を。
妖怪ウォッチやポケモンのプラモデルに近い感じだが、オリンピック公式商品だけにかなり力が入っている。まずほぼ完全な色分け。ディスプレイモデルと言えども、しっかり可動箇所があり、首、肩、肘、手首と腰を動かすことが可能だ。目の部分はシールを貼る指定だがキットの目が凸状でシールが貼りにくいため、エナメルで塗装した。
台座にはオリンピックロゴのエンボス加工が入っている、せっかくなのでロゴも塗装した。強風の中、空に描いたブルーインパルスの5輪スモークよりは綺麗に塗装できたんじゃないかと。
残念ながら自立は困難。
他に付属品はないので小物が欲しいね、握り手や国旗のフラッグ付けてよ。


ディスプレイモデル ミライトワ

パクリ問題の後も、競技場問題だの、暑いからやっぱり札幌がいいだの、選手を無視して足を引っ張るIOCとJOCの小競り合い。
そして登場する人類史上最強の敵・コロナウィルス。背後には人類滅亡を企てるWHO。規模を縮小せず、完全な形で実現せよという忖度(シナリオ)が示される。
組織委員会は頼りにならず、ありとあらゆる障害に阻まれる形のオリンピック。
果たして東京オリンピックは予定通りに無事に開催することができるだろうか?
※注 この物語はフィクションです。
ジャンプに連載できそうやな。

当事者、関係者は、それどころじゃなくて大変だと思う。
我々にできることはウィルス拡散の防止に努めることと、ミライトワ、ソメイティを買って応援することだけだ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://skyline.asablo.jp/blog/2020/03/20/9226397/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。