35mmフィルム デジタル化2026年06月04日 22時27分02秒

某所で大量に発掘された銀塩フィルム。
35mmのネガフィルムと思いきや、多くはポジフィルム。
そもそも35mmサイズに限らず、ブローニーやシノゴ、果てにはバイテンサイズって、おいおいプロかよ、ってプロだった。

フィルム時代を全然知らないし、ポジフィルムなんて初めて、さらにブローニーやシノゴ、バイテンなんて見たことも聞いたこともというレベル。
こんなフィルム素人だが、せっかくのプロが撮影したガチの写真なので、いつか見てもらえればと思いデジタル化に着手。しかも、コストかけず。

中判、大判に関しては、さすがに専用スキャナーに任せるつもりだが、大量にある35mmフィルム、しかも1コマずつ切り出された状態のものを1コマずつスキャンするのも手間。

そこで、デジタルカメラでフィルムを接写してデジタル化する。
デジタルデュープというらしい、こんな言葉初めて聞いた。

35mmフィルム デジタル化

ということでこんな感じで、ゼロ円デュープ。
レタッチ処理にPhotoshopを使っているのでゼロ円とは言いがたいが。

原理としては、フィルムをスマホのバックライトで照らして、それをデジタルカメラで撮影するという考え。プロの写真とはいえ元が35mmフィルムなのでどうせ大きく印刷しないだろう。

カメラは手持ちの機材で、オリンパスしかないが、E-M1 mark2。
マニュアルフォーカスで撮るんだが、拡大して銀塩の粒子まで見えちゃうので非常に楽。
どうせ後でレタッチ頼みになるのでRAWで。
レンズはフォーサーズ時代から定番のZD50mm F2.0 Macro。
フィルムが完全に平坦にならないし被写界深度を稼ぎつつ、解像力の高いF8.0辺りまで絞る。
カメラを三脚に付けて真下に向ける。精度はともかくデジタル水準器があるので、ここもかなり楽。
光源はスマホのバックライト。
フィルムとの距離が近いとスマホの画素まで写ってしまうので、なるべく離した位置に配置。
フィルムは複合機とかスキャナーとかに付いている35mmフィルムホルダーにカールしないようにセット。
あとは、ブロワーで埃を飛ばして、ぶれないようにレリーズケーブルで撮影するだけだ。

そして最後はPhotoshopを使って埃の除去と色の復元。
たぶんこれが一番大変で1枚1枚時間が掛かる作業だ。
もうね、1970年頃からのフィルムなので、劣化と退色がなかなかで、とりあえず見られるようになるといいな。

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