1/144 量産型ゲルググ2023年03月11日 22時18分34秒

1/144 量産型ゲルググ。これも先日、LM量産型エヴァと一緒に買ったキット。
ファーストガンダムに登場するモビルスーツは一通りコンプしたつもりだが、量産型ゲルググは1/144ではなく1/100のMG量産型ゲルググをカウントしてのコンプだった。なので、1/144サイズの量産型ゲルググが欲しかったが、HGUCは転売ヤーに食いつくされて残っておらず長期戦を覚悟していたところに、この旧キットを発見したのだ。
ということで早速作った。
ちなみに、旧キットなんだけど500円のキットなのでベストメカコレクションにはカウントされていないようだ。

1/144 量産型ゲルググ

ドムにハズレなし、ゲルググにアタリなし。本当かどうか知らないが、このキットは酷いね。
旧キットなので可動は期待していないし、似てないのはパッケージ写真でわかる。
肘関節がポリキャップも使わずに精度の悪いボールジョイント風の構造でスカスカでプラプラ。手首もポリキャップもないのに軸を差し込むだけでスカスカ。さすがにこれは酷いので、ポリキャップに差し替えた。が、ビームライフルのストックがやたらと干渉してきてほぼ固定になるので、右ひじはスカスカのままでもよかったのかもしれない。薙刀を持たせればポリキャップ化の改造も活かせただろう。
1981年6月発売でファーストガンダムの1/144旧キットのちょうど中間世代なのに、パーツの精度が悪くて段差が多い。スネやスカートに至っては隙間が空く始末。

調色するのが面倒なのでデイトナグリーンそのまま塗ったらものすごい鮮やかなゲルググに。
つや消しも雑だったのでスカートつやつやしてる。

1/144 量産型ゲルググ

作るのは苦労したが、色分けは単純なので塗装は楽だった。

アタリなしと言われることになった旧キットの1/144ゲルググ。その5年後に発売されたZZのリゲルグにはファーストのゲルググを再現できるパーツが残されていて、リゲルグを使ってゲルググを作るという遊びが流行した。メーカーとしての責任を取ったのだと思う。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://skyline.asablo.jp/blog/2023/03/11/9568684/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。