HGUC RX-78-1 プロトタイプガンダム ― 2013年01月29日 21時38分44秒
・・・というか、「HGUC RX-78-1 プロトタイプガンダム」なんていう商品は売っていない。
これは、HGUC RX-78-2 ガンダム(エコプラ)を改造したもの。
エコプラの黒いガンダムをそのまま黒で作ってもツマラナイ、何か出来ないかと考えた結果、黒の成型色を生かしてプロトタイプガンダムを作ってみた。
プロトタイプガンダムとは形式番号RX-78-1で、アムロ・レイの乗ったガンダム2号機RX-78-2より先に作られたという公式設定のガンダム。
プロトタイプガンダムは、黒と白(または銀)にワンポイントの赤という配色で、マジンガーZのカラーらしい。
マジンガーZといえば、空にそびえるクロガネの城なので、銀色で光沢仕上げ。
黒と銀、そして真っ赤な赤が印象的なプロトタイプガンダムのイメージが上手く出来た。
いつもはガンプラを買ってきて部分塗装と墨入れしてつや消しトップコートで仕上げるだけなのだが、全塗装ではないとはいえ、こんなにも塗装したのは初めて。
塗りやすいように缶スプレーを利用した。
シルバー:TAMIYA COLOR アルミシルバー
赤:白下地にTMIYA COLOR イタリアンレッド
関節、手首、ビームライフル:つや消しクリアー
黄色:ガンダムマーカー
黒:成型色(笑)
肩とシールドの01ステッカーは、MG Hi-νガンダムの余り。
顔とヘルメット、腹と胸はピンを切り飛ばして後ハメ。
後ハメ加工なんて初めての経験に等しいよ。
ビームサーベルのラインは5本が正しいが、RX-78-1とRX-78-2でビームサーベルなんて大きく変わるはずがないと手を抜いた。
このへこみは、ビームライフルを保持するため?らしい。外側以外の3面にへこみがあるのが正しいがビームライフルを保持するなら、1面だけで十分なはずだと勝手に省略。
ビームライフルはスコープを切り落としただけ。腕のへこみにハマルように後部に部品が付くらしいけど、RX-78-1とRX-78-2でビームライフルなんて大きく変わらないでしょ。
ランナータグを二枚張り合わせて削って貼り付けた。
よくわからないが、プロトタイプガンダムのリアアーマーは出っ張っているという設定なので、バズーカラックをそのまま取り付けた。
どうせプロトタイプガンダムに改造するんだから、固定式のリアスカートを可動式に改造してやろうと、何も考えずに切り落とす。中央の部品にピンバイスで穴を開けて真鍮線を通し、ランナーにピンバイスで穴を開けてリアスカートの裏に接着して、その穴に真鍮線を通すようにして取り付けた。
腿の可動範囲はめちゃくちゃ広くなったが、そこまで足を後ろまで跳ね上げないよな・・・。しかも、何も考えてないもんだから、スカート部分がかなり後ろになってしまった。
そういえば、右リアのヘリウムコアはポロポロ落ちるので接着した。前に作ったHGUC RX-78-2も同じ。金型がだいぶ痛んできてるのか?
ピンを半分残すくらいにして後ハメ加工し、ピンバイスでガリガリと穴あけてつなげた。
ミニ四駆を軽量化しまくったなぁ。しかし、加工技術は小学生レベルで止まっているので、仕上げがキチャナイ。
なので、無加工のRX-78-2と比べて、顎を引くことが出来る。
初めて大掛かりな塗装して作ってみたけど、結構上手く出来て満足している。
プロトタイプガンダム、カッコイイと思うんだが、どうして製品化しないのか。
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