1/144 ガンダム GFTアッセンブリー Ver.2025年01月25日 11時29分36秒

その昔、お台場ガンダムがRX-78だった頃、ガンダムベース東京(GBT)ではなく、ガンダムフロント東京(GFT)と呼ばれていた頃の限定キット。
ガンダムファクトリーだの、GFTアッセンブリーだの、正確には何と呼んでいいのかよくわからない。

ガンプラファクトリーという有料のイベントで、ガンプラの箱、頭なしの1/144ガンダムプラモを入手でき、そこにGFT入場特典のガンダムヘッドパーツに加えて、完全な1/144ガンダムができますよ、という企画。
簡易的な入門キットのため構造が独特で、ボディとバックパックが一体成型になっていて、バーニアまで丸ごとの一体成型なのでバーニアの下側に変な肉抜き穴があるし、武器がないので拳が穴ないが、こちらも手の内側に肉抜き穴が空いている。そして、肘や膝は固定で非可動。この感じFGガンダムに似てるかも。

今では、入門向けなら組立体験会やエントリーグレードが代わりになるし、頭部と本体が別キットなので、たぶん二度とこの金型が使われることはないだろう。

ということで現在では微妙にレアキットになっておりストックを崩したくないので、ネットで投げ売りされているジャンクをゲット。
頭部アンテナとサーベル欠品だが、RX-78ならどうにでもなる。
しかし、こいつはクリアバージョンだ。全塗装が必要だ・・・。


1/144 ガンダム GFTアッセンブリー Ver.

塗装はアクリジョンを使ってみた。
シタデルが一本固着していて買い直すにはちょっと高いので、同じエマルジョン系でも安いアクリジョンを試してみたわけだ。アクリジョンはクセつよとの評判だったが、シタデルやファレホみたいなもんだろと思って使ってみた。

うん、めちゃくちゃ癖が強い。
シタデルは塗料がサラサラで伸びていくが、アクリジョンはやや粘度が高めで盛られた塗膜がそのまま固まる。残念なことに隠ぺい力がシタデルほど高くないので、何度も塗り重ねるとどんどん塗膜が厚くなって失敗する。気泡も出やすく気を使う。
グレーサフの上からベースホワイトを塗ったら、厚塗りボテボテになってしまった。
塗料を落とすためにマジックリンにドボン。
白サフを吹いて、塗料を減らしてドライブラシ感覚でベースホワイトを塗ったらとりあえずうまくいったのでこれでヨシ。
何度重ねても下地が溶けださないというのがエマルジョン系の良いところだが、基本色も隠ぺい力がないので、むしろ重ねても下地が透けるのであまり長所が生かせないかな。

と文句を言いつつも、完成。

背中サーベルはベスメカリバイバルのサーベルを使用。

1/144 ガンダム GFTアッセンブリー Ver.

クリアバージョンだったので全塗装したが、非クリアだったら塗らずに色分けが全然できてないのを楽しむのもいいと思う。


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