HGUC バーザム2017年10月25日 22時04分26秒

今年前半の話題作となったHGUCバーザムを作った。

発売直後から完成度の高さに人気急上昇し、たちまち売り切れてしまって入手困難になったキットだ。なんでこんなドマイナーなモビルスーツが発売直後に完売御礼なんだと業界騒然。
当初すぐには買うつもりはなかったが、あまりにも評判が良くてガンプラファンなら買わないとマズいでしょという雰囲気。9月に再販された分を無事確保した次第だ。

で、我慢できずに作っちゃった・・・。さすがバンダイ入魂のキット、作りやすいね。

HGUC バーザム

ティターンズの後期の量産機。何とも似てない独特のゲテモノ感がバーザムっぽい。劇中ではもう少し頭でっかちで弱そうな感じなんだが、カッコよくアレンジされてしまっている。ガンダムMk-IIをベースに開発されたという後付設定は無理がありすぎる。よく見ると腰回りがガンダムフレームに似ているような・・・鉄血のオルフェンズの。

サクッと作るだけでこの完成度。腕に合わせ目があり、膝・肩・バックパックのスラスター回りの赤は塗装が必要。
腰回りに可動を阻害するフンドシパーツがないため、股関節の可動範囲が異常に広い。肩も股関節も新設計の引き出し式の関節でさらに可動範囲が広い。可動の鬼。

もう何度も作ってきて説明書を読まなくても作れるようなガンダムフォーマットのパーツ分割ではないので、新鮮で楽しいね。


HGUC バーザム

バックパックはREVIVE ガンダムMk-IIのものと交換できる。強引すぎるMk-IIとの関連性。
当然Gディフェンサーと合体させてスーパーバーザムも可能、どうでもいいけど。付属のバルカンポッドもガンダムMk-IIとの強引な関連性を感じるが。

気になる点は、長所でもある関節。
関節素材は”やわプラ”と言われるKPSだが、保持力がかなり強くてギチギチ。仮組みしたら簡単にはばらせないほどで、下手に動かすと関節がねじ切れると思う。まるでリアルグレードのように丁寧に慎重に動かす必要がある。


HGUC バーザム

長年論争の元になっていた股間パーツの形状についてはデザイナーが平面という答えを出した。平面にエネルギーチューブの差込口があるのが正しいと。しかし、スラスターやメガ粒子砲のように窪んだ形状だと解釈されて映像化されたシーンもあるので、2つのパーツの選択式というプラモのオリジナル要素があってもよかったんじゃない?
え、まさか、プレミアムバンダイ?

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