1/144 ヤクト・ドーガ (ギュネイ・ガス専用機) ― 2024年11月21日 20時48分03秒
旧キットのギュネイのヤクト・ドーガ、1988年1月発売、800円+税。
逆シャアは映画に合わせるために、センチネルシリーズの展開に割り込んで発売された。
今回はパチ組のジャンク品。一応部品が揃ってそうなジャンクを安くゲットしたのでレストアしていく。逆シャアシリーズはビス止めを採用した機体が多く、ビスの上から蓋をする構造になっている。これは、作り方が甘くて蓋がしっかりハマっていなかったため、蓋を外して分解できたので、勝利。
そのまま立ってるだけなら、そこそこカッコイイが、ゴリラ腕と言われるように腕が内側にしか曲がらない、そもそも真っすぐにならない問題のキット。設定画を素直に立体化すれば、まあそうなるのはわかるが、そこをどうにかするというのが設計者というものでは？
腕のあるモデラーは直してしまうだろうが、カッコいいヤクト・ドーガが欲しければHGUC版を買えばいいので、旧キットの味としてそのままゴリラ腕で作った。
首もパイピングのせいで動かないし、足もあまりハの字に開かないので、動かして遊ぶキットではないと思う。
色分けは、色プラというだけあって、それまでのZZの旧キットと比べて格段に色分けが良くなっている。今の基準で見ると全然足りないが、スナップフィットだし、新しい時代のプラモが始まった、という感じがした。
バーニアのベルは赤の成形色で周りをミッドナイトブルーで塗るタイプ。
ベルの中を赤で塗るタイプより格段に作りやすいので、このやり方に戻して欲しい。
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