1/100 ガンダム、1980年7月発売 700円+税。
最初のガンプラ「1/144 ガンダム」に次いで発売された2番目のガンプラである。
ガンプラはガンダムの次は戦艦ムサイだったという話は有名だが、正確には1/144と1/100ガンダムの次がムサイだ。
ここのところジャンクキット続きなのでたまには積んでるキットから何か作ろうと思い、ジャンクでMG ガンダムVer1.5を作ったので、ここは原点の1/100を作らねばなるまい、という理由でこれだ。
実は1/100ガンダムは作ったことがなくて、これが初めてだったりする。いろいろ噂でいろいろ知っていて、いや実にその通りだと再確認できた。
コアファイターむき出しのくびれたウェスト。
ネタキットとしてツッコミどころの多い1/100ガンダム。
市場からのフィードバックが何もなく開発された最初のガンプラで、リアルロボットではなく超合金の路線で開発されているので多少の破綻は無理もない。
でも、コアファイターがきれいに収納できるより、AパーツとBパーツとコアファイターで合体遊びできた方がいいでしょ?
太ももが腰に接着だし足首に関節なくて下半身ほとんど動かないけど、劇中に登場しない謎キャノンが付いててバネで弾が飛ばせて遊べた方が楽しいでしょ?
バックパックを貫通するビームサーベル。交通整理棒とも呼ばれている。
1/144 ガンダムはサーベルを折って接着するか・折らずに手に持たせるかの選択式だが、この1/100はバックパックに格納できるし手に持てるのが素晴らしい。1/144は後から金型が改修されて、背中と手持ちのためにサーベルが4本に増やされたけどな。
MG 1.5と。
20年でこの進化。
コアファイターの小型化でまるで別物。
1/100はAパーツとBパーツを繋ぐフレームパーツが付いている。
このキットはガンプラファンなら通っておきたいガンプラ史の1ページだと思うので、やっと作ったという満足感が高い。
カッコいいガンダムなんていくらでもあるので、旧キットはこういうゆるい造形のまま組んで楽しみたいね。
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