HG Gセイバー(無重力仕様)2018年03月29日 21時24分04秒

HG G-SAVIOUR -SPACE MODE-を作った。無重力仕様以外の派生キットは出てない。
ランナーに謎スイッチがあるので地上戦仕様とかバリエーション展開する計画があったのだろう。今ならプレミアムバンダイ行きですな。完全新規のウーンドウォートさえプレミアムバンダイで出す時代だ。しかし、Figure-rise LABOでホシノ・フミナなんて出してる余裕があるなら、Gセイバーシリーズ展開して欲しい。Figure-rise LABO初音ミクは買うと思うけどさ。


HG Gセイバー(無重力仕様)

Gセイバーは、2000年発売のキット。
発売当時に買って作って、あまりの出来の良さにびっくりした記憶がある。
いや、ホントに出来が良かったのか?思い出補正じゃないのか?だったら、買って作って確認すればいいと、懲りずに買ったわけだが、やっぱり造形は素晴らしいね。
キットの出来はホント素晴らしいが、出来の良さ=作りやすさではない。
HGとはいえ、当時なりのモナカキットだ。

↓当時作ったキット
HG Gセイバー(無重力仕様)

一枚だけ写真が残っている。
今と同等レベルに部分塗装しているし、頑張って作ったんだな・・・。
というか当時から何一つ進歩していない。

腕や太ももに装甲のない独特なフォルム。当たらなければどうということはない。
ちょっと首が埋まりすぎなので延長してやるといいかも。


HG Gセイバー(無重力仕様)

F91を強くイメージさせるフィンの付いたバックパック。
ガンダムっぽいランドセルの上にさらに取り付けられている。地上戦仕様のバリエーション展開の匂いがぷんぷんするよ。
設定は18mで、せっかく小型化したF91より大型化している。
時代は宇宙世紀223年。宇宙世紀で最後のガンダムかな?


HG Gセイバー(無重力仕様)

しかし、このキットのクオリティが高かった理由が、今回やっとわかった。
このキット、STマークが付いていない。
STマークとは、14歳までを対象にしたオモチャの安全基準を定めていて、怪我をするような突起がないことが基準のひとつになっている。つまり、15歳未満の子供を対象としていないのでシャープな造形を追求できているのだ。

1/144のHGシリーズで、STマークが付いていないのは、このGセイバーとHGTB(サンダーボルト)くらいしかないんじゃないか。THE ORIGINは対象年齢8歳以上だし。
だから、HGTBフルアーマーガンダムはクオリティが高かったのか。サンダーボルトシリーズはデザインが好きじゃないから敬遠していたが、プラモとして興味は出てきた。ちなみにFigure-riseBust初音ミクも対象年齢は15歳以上だ。道を踏み外すには14歳はまだ若すぎるということですな。

それにしてもSTマークがあるかないかでこれほどまでクオリティが違うなら、STマークなしの大人向けの1/144シリーズをぜひ展開して欲しい。バンダイの本気の1/144HGが欲しいね。

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