HGUC ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ ― 2022年10月05日 22時54分07秒
2022年はユニコーンの年
なので、ガンダムベース限定 HGUC ユニコーンガンダムペルフェクティビリティ (デストロイモード)を作った。
レシピは、ガンダムベース限定のユニコーンガンダムペルフェクティビリティをベースに、NIKEユニコーンの黒いフレームを組み合わせて、ガンダムベース限定のペインティングモデルの透明ポリキャップを使用、デカールはガンダムフロント限定フルコーンから流用。
超高コスト限定モデルだ。
元ネタはガンダムトライエイジというゲームに登場するオリジナル機体のフルアーマーユニコーンガンダム プランB。ユニコーン2号機 バンシィ/ノルンの装備であるサイコフレーム兵器のアームドアーマーBS(右腕)、アームドアーマーVN(左腕)、アームドアーマーXC(鬣)、アームドアーマーDE(羽根)、これらを全部乗せて、ついでにハイパービームジャベリンも持たせた青いサイコフレームの機体だ。
公開当時から非常に人気の高い機体だったが権利関係が複雑らしくて長らくキット化されなかった。2018年9月、背中の2枚のDEにフェネクス ナラティブVer.の尻尾をつけて、ペルフェクティビリティと名を変え、ガンダムベース限定キットとして発売された。安直にパーフェクトユニコーンと付けようとしていたようだが、そっちの方がわかりやすくて好きだな。
ボリュームのある機体なので値段は3,740円。素のユニコーンガンダムの1,980円から倍の値段になっている。ちなみにプランBも再現可能。
ハイパービームジャベリンはいつの間にかアームドアーマーHJという名前になっていた。アームドアーマー ホビージャパンではない。
元々キット化を想定していない形態なのでランナー構成がカオス。両腕のBSとVNはユニコーンモード(UM)とデストロイモード(DM)の両形態付属。いやどうせならノルンUMの可動VN入れてくれよ。というか、DMのVNが最初から可動する設計になってればよかったのに。
余剰扱いでバンシィの襟と角もランナーに残っているので2号機ペルフェクティビリティも再現可能。
ビームライフルは正装備だが、ノーマルのシールドはオマケパーツ扱いで好みで組み立てろとの指示。もうどうせならフェネクスアンテナと、お台場左利き銃持ち手も入れて何でもありにしてほしかったかも。
ペルフェクティビリティの新規パーツは背中の2枚のDEとバックパックを接続するフレームのみ。フェネクスのフレームではXCと干渉して付けられないのだ。
右腕のBSは折りたたんだUMと展開して手首を覆うDMの両形態を選んでつけるタイプ。
いや、ジャベリン持たせるから折り畳んだUMを選択するが、どうせならサイコフレームは展開したい、ということで安直に展開してないBSをエッチングソーでカットして展開したBSを接着。とりあえずうまくできたが、これちゃんと折り畳めるように設計しておいてほしかったよ。
XCはシールだと見栄えがどうかと思ったので、シルバーにクリアブルー。
これもバンシィノルンの手抜き設計だな。
BS、VN、XC、各アームドアーマーの手抜き設計が露見してしまうのは残念だ。
ユニコーン系は装甲だけにつや消しを吹きたいが、光沢仕上げのサイコフレームと組み合わさるので、装甲だけバラバラにしてつや消しトップコートするのがかなり手間。特にこいつはすべてのアームドアーマーにサイコフレームがあるので、なかなかに面倒だった。全部乗せの最強機体なので完成した満足感はかなり高いが。
これは市販してみんなが店頭で簡単に手に入るようにしてほしかった。製品の説明も難しいしランナーもカオスで組み立ても難しいが、それ以外にも大人の事情があるのだろうか。バンダイもキットのニーズはわかっているようで、ガンダムベースの目玉商品として在庫は豊富だし、プレミアムバンダイや各種イベントで入手機会を多く作ってくれたが、RG、MG、PG、全部ラインナップされてるんだよなぁ･･･。いつかMGEXでも出ると思うぞ。
この全部乗せでもうHGのユニコーン終わりだろ？え、まだディバインがある？さすがにもうキット化しないでくれ･･･。
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