辰野線 ミニエコー ― 2013年02月16日 23時13分53秒
自分は鉄道ファンというわけではないので、一般人の目線で語るしかない。
既に鉄道ファンが多く駆けつけ、写真を撮っていた。
整理券とか運賃とか、これ本当に電車?
昔、名鉄小牧線にも緑色の電車が走っていて扇風機だった。夏にクーラーじゃなくて扇風機の電車が来たら、ハズレだと思って乗ってたな。
乗客30人くらいいたけど、ほとんど鉄道ファンなんじゃないかな・・・。
雪景色だねー。
看板が派手すぎて読みにくいよ。
人が結構降りる。地元民か、はたまた鉄道ファンか。
ここでも地元住民ではなさそうな人が多く降りる。
だから、みんな小野や川島駅で降りたのかな。
多くの鉄道ファンが小野や川島で降りたため、進行方向が見れる良い位置を確保できた。
電車乗るなら、やっぱりここが一番楽しいと思う。
川島駅にまもなく到着~
トンネルを抜けるまでもなく、すでに雪国だった。
よく見たら、電光掲示に「試運転」と表示されている。
実はこの電車、「E127系」といわれるもので、ミニエコーが引退した後に置き換わる車両だと思われる。
どうりで、ミニエコーをぶっちぎっていくわけだ。
塩尻駅の改札で、切符にスタンプを押してもらって、乗り鉄の旅は終了。
続いて、撮り鉄の真似事。
ミニエコーに乗っている間に、信濃川島駅を過ぎた辺りに鉄道ファンが三脚を立てて構えているスポットを発見。
乗り鉄が終わったら、車でそこに向かって同じように撮ってみることにした。
撮影スポットには、近畿・関西ナンバーの車が多い。鉄道ファンは、わざわざこのためだけに来るのか・・・、すごいな。
鉄道写真の定石なんて知らないけど、いつもSuperGTの写真を撮っているが、あれも定石なんて知らずに自分の好きな写真を適当に撮っているだけなので、鉄道写真も適当に撮るつもりだ。
そして、待つこと30分・・・。
ミニエコーキターーーーー!!
そして、走り終わった瞬間、蜘蛛の子を散らすように移動していく周りの鉄道ファンたち。
折り返しはいいのか?
周りの鉄道写真を撮っている人たちを見ていて、ひとつわかったこと。
カメラは三脚に据えて固定。
適切な焦点距離の設定とフレーミングを済ませておいて、電車が来た瞬間のみを狙う感じだった。モータースポーツを撮っているとカメラは被写体に合わせて動かすものだと思っていたが、鉄道写真の撮り方はそうではないらしい。
電車は完全にレールの上を走るので、狙ったシーンを1カットのみ捕らえる方が結果的にはいいかもしれない。
しかし、俄か撮り鉄としては、遠くから線路を見るだけでは電車の大きさが感覚的に判らないので適切なフレーミングは無理と判断。30分も待ってたった1カットだけに掛ける勇気もないぞ。
折り返しは、カーブに入っていく姿をもっと望遠で狙うか迷ったが、ぜひ青空を入れて撮ろうとレンズを12-60mmに変えて挑戦。
そして、むちゃくちゃ寒い中、待つこと30分・・・。
やっぱり近くに来ると電車が思ったよりも大きいなぁ。電車メインなのか景色メインなのか半端になってしまった。もっと引かなきゃいけなかった。
それに真横だとちょっと立体感に乏しいな・・・。
ま、そんな感じで、一日俄か鉄道ファン終了。
乗り鉄の全国の電車に乗っていける時間と資金力は、とても真似できない。
撮り鉄は面白いけど、本数が乏しくて待ち時間が長すぎる。待ってる間は、SuperGTのグリッドウォークが終わるまでコカコーラコーナーで立ってる気分だったよ。
鉄道ファン、恐るべし。
ミニエコーをミニチュア風に。
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