プロジェクタープロジェクト2017年05月01日 22時04分27秒

カルソニックスカイラインのレプリカを前期プロジェクターライトに変えようプロジェクト。

’93仕様のレプリカがサーキット専用となってしまった → IMPULコンプリートの1号さんが、'93仕様へとコンバートした → 知る範囲では唯一の'91レプリカになってしまった。
じゃあ、もう少しレプリカしようじゃないかと'91のプロ目に変えるだ。


カルソニックスカイライン

ビフォー ↑ さようなら、N1ライト

アフター ↓ こんにちは、プロジェクターライト

カルソニックスカイライン

そしていきなりの完成。

どこが変わったかわからん?
普通の人はそうだと思います・・・。

あえてのハロゲン。
いろいろ死ぬかと思った。


材料

カルソニックスカイライン

程度の良い中古の前期プロ目。残念ながら、新品買うほどの財力はない。
殻割りして磨く気力もないので、プロ目が濁ってないものをチョイス。
といっても、後期プロ目の中古は多いんだけど、前期のプロ目ってなかなかもうないのよ。
角目のN1ライトはアホみたいに高騰しとる。


カルソニックスカイライン

ライトに、ハーネスが付属してなかったので、ディーラーに注文。
プロ目のハーネスなんてまだ在庫あるのね。
このハーネスを付けてN1ライトのH4バルブに刺さっていたカプラーをつなげばいいのだ。


カルソニックスカイライン

せっかくライトをつけるので、これを。
kanazawaさんところのヘッドライトプロテクトシール。


さて、工作開始。

カルソニックスカイライン

ガンプラに使っているラッカーシンナーで脱脂して、霧吹きで水をかけてびしょびしょにする。ホントは紙やすりで磨くらしいんだけど、加減がわからんので失敗しないためにも、省略だ。

で、貼る。
ヘッドライトプロテクトシールを台紙からはがして、接着面を霧吹きでびしょびしょにする。
右側のコーナーの位置を合わせ、ラインに沿ってびしっと載せる。
シワが入る部分とか四隅の部分とかドライヤーで温めたりしながら、上手く貼れたら、ヘラで水を抜いて完成。

カルソニックスカイライン

うん、素人ながら綺麗にできた。
元の塗装部分との段差が少しあるが、そこをヤスリで均しておけばよかったのかと今になって理解。


そして、車両に手を付ける。

まずプロジェクターライトが付くか点検。
N1ライトからカプラーを外して、プロ目につないで、ライトON!
あれ、点かない、しっかり刺さってないのかな?それとも他に配線いるのかな?アースとか足りない?
よくわからんけど、車に付けば点くでしょ、このままGo! ← これが後に大参事。


カルソニックスカイライン


グリルを外す。
爪でハマってるだけ。

ええ、文章で書くと簡単ですが、爪がきついし、折れそうで怖いし、悪戦苦闘だ。


で、グリルが外れたらライトを外す。
側面で2つ、裏側から2つのネジで固定されている。
はい、素人さんはおとなしくここでギブアップしましょう。

無理。ライトの裏側のネジの位置おかしいよ。
人の手が入らない。工具も入らない。特に助手席側。
無数に走るハーネスや配管を外して、いろいろ部品を外して、やっと工具がかかる。

ユニバーサルジョイントとかエクステンションとかいろいろ工具を駆使すれば、ほとんど部品外さなくてもいけるので、このためだけに用意した。

悪戦苦闘しつつ、何とかネジを外した。エンジンルームの奈落に落下させることもなく。
このネジを戻す気力はない。ああ、もう引き返せなさそうな予感がする。


第二の難関
N1ライトのフォグカプラーが異常に硬い。
カプラーの横のボタンを押しながら抜くのだが、もう無理。いやぁホント硬いわ。
空間なくて力入らないし、でもこれ外さないとライト外せないし。
幾度となくぶった切ろうと思った。
もう硬くて、ライトに付いたまま外せるわけがない。
カプラー刺さったままバルブを抜いて、この状態なら外せる、おお、何とかとれた。

第三の難関
ライトユニットの撤去。
ネットの情報だとバンパー外さなくても取れるとあるが、めっちゃライトとバンパー干渉しとるがね。
もうバンパー外しちまおうか。と、いろいろクリップを外したところで、エアジャッキ口と牽引フックのクリアランスが絶妙すぎて、素人が外すの無理だわ、これ。下手に外すとバンパー傷つく、と現実に気づく。

ということで、いいか、塗装割れるなよ、ここで割れたら何のために時間かけて再塗装に出したんだ、割れたらホント困るんだから絶対割れるなよ、とカルソニックの神に懇願しつつ、ギリギリの感じでライトユニットを外した。
バンパーの上部のクリップを外したことで、少しバンパーのクリアランスが出たのかもしれない。バンパー外そうとしたの、無駄じゃなかった。


カルソニックスカイライン

なんかもう写真撮る余裕もなく、漂う廃車感。
ああ、もう引き返せないんだな。

助手席の方も外す。
またこれも同じくらい、いやそれ以上に悪戦苦闘。


第四の難関
ライト装着。外したんだから付くでしょ、と簡単にいくわけがない。
塗装が割れそうな恐怖を感じつつも、バンパー引っ張りながら、なんとか強引にセットON。

ああこれで、峠は越えたな・・・。

カルソニックスカイライン

あ、あれ?
ライト点かん。スモールはつくけど、なんで?

バ、バ、バルブ、玉切れしとる!!

なぜ、ライトユニットを装着する前に確認しなかった。常識だろう。
いや、確認したが、何とかなると楽観的に進めたやつがダメだ。
そいつが一方的に全面的に悪い。

速攻でカーショップ行って、H3Cバルブ買ってきたよ、よくわからんメーカーの一種類しか置いてないんでやんの。

うーん、重いバッテリー外して、バルブ外して交換。ああ、何とか点いた。
時間無駄にした・・・。



カルソニックスカイライン

新品のライトで、ディーラーに頼んだら、いくらしたんだろうか。
中古ライトとかいろいろ工具とか揃えてそんなにお安くなかった感はあるが、経験になったので良しとする。
しかし、こんなヘヴィな作業はもう二度とやらんぞ。背中と腰が痛いわ。


カルソニックスカイライン


あ!
どうせ塗装でバンパー外すんだから、去年のリフレッシュのときに、ライトの交換もお願いしとけばよかった。

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