BRIDGESTONE POTENZA S001 ― 2011年04月24日 16時12分12秒
カルソニックでYOKOHAMAはないでしょ、と言い続けて1年半。やっとタイヤ交換した。これでタイヤ戦争も終結。
POTENZAに決めてから、ブリヂストン系列の店でRE-11とS001の両方の見積もりもらって、どっちも高すぎる値段に悩む・・・。GIII程度の性能のRE-750というのもあったそうだが、もう在庫もないらしい。Playzでも街乗りなら十分な性能だと言われたんだけど、この車にPlayzは有り得ないと察して欲しいなぁ。
調べてみると、R35で採用されたRE-070Rもあるが、コレはさらに高いので選択外。しかも、R35はダンロップの方が高評価だし。
そういうわけで、どうせ高いRE-11とS001なら、耐磨耗性能の高くて長く使えそうなS001をチョイス。ちなみに、S001は、LEXUS LFAやフェラーリ458で純正採用されたとのこと。フェラーリはともかくレクサスと聞くと、R35が採用したRE-070Rより格下で高いだけのタイヤに思えてしまうのでイメージが悪い。ま、街乗り中心だからポテンザ履ければなんでも良いのよ。
タイヤの銘柄が決まったが、店頭価格だと滅茶苦茶高いのでネットで通販で注文。しかし、地震の影響か在庫がなく、しばし待たされた。
で、ついにタイヤ届いて、製造週をチェック。4本とも1411って、2011年14週、つまり4月2日~8日製造ってこと?出来立てホヤホヤの新品ですな。
届いたタイヤを早速ディーラーで組んで履き替えた。トータルで、ブリヂストン系列店でもらった見積もりより、2万も安く履き替えできた。それでも高かったが。
たぶん、ディーラーも見積もりもらったブリジストン系列店に組み替えだしているんだろうと予想。
S001は非対称パターンのくせに回転方向の指定がない。オマケにGT-Rは四輪同サイズのタイヤなので、自由にローテーションできる。
FRみたいにリアに太いタイヤ履くのも好きなんだけどね。
ああ、やっぱカルソニックはポテンザですよ。
まだ全然むけていないタイヤを無駄に減らさないようにトロトロと走る。
いきなり出だしが軽い。カルソニックは結構シビアなクラッチなんだけど、回転抵抗が減ったのか、スッと転がり出る。いきなりちょっとびっくり。
荒れた路面を走ったとき、前のタイヤのときは路面をダンダンと弾みながら超えて行くようなシーンでも、タンタンと軽くいなして行く感じで、タイヤがソフトなのか、サスペンションをちょっと柔らかくした感じでゴツゴツ感が激減。加速時は、クラッチを切っても減速せずに惰性で転がるので、急いでギアを上げなくても良いので、運転しやすくなった。DNA GPは転がり抵抗が強いのか回転数を引っ張ってクラッチ切ってもすぐに減速してしまうので、ちょっと乗りにくかったです。
ちなみに、ロードノイズなんて気にしていないが、格段に静かになって快適性が増した。
肝心のグリップは攻めていないので未知数だけど、予想外に運転しやすくなってびっくりですよ!
一応、YOKOHAMAの名誉のために言っておくが、比較対象が5~6年前のDNA GPなので・・・。
GTSのときに履いていたS.driveはコストパフォーマンスが良くて気に入っていましたヨ。
しかし、さすがポテンザ、さすがフェラーリ純正というタイヤですな。
このまま3年間は、もってくれ!
ちなみに、ポテンザにはRE-11でもなくS001でもない、RE001という隠し玉がある。正式名称RE001Adrenalinというこの怪しいタイヤ、ポテンザとしてはかなり安く買えそうなんだが、残念ながら245/40R18がないので見送った。
しかし、255/40R18ならあるみたいなので、ポテンザなら何でもいいという自分にとっては、S001があまりに短寿命なら次はこういうイロモノに走るかも・・・。




最近のコメント