1/100 Zガンダム2025年06月21日 22時34分49秒

旧キットの1/100 ゼータガンダムを作成。1985年発売、2,000円+税。
バンダイ渾身の完全変形のゼータガンダム、ただし、ウェイブライダー形態を実現するため、モビルスーツ状態のプロポーションは良くはない。そのため、1/100のゼータシリーズはどのキットも神キットなのだが、このゼータガンダムに関しては賛否分かれる。やはり、その大きすぎる胸パーツ。スカスカの胴体を隠すために設定画よりも下の位置まで下げられていて垂れ乳などと揶揄される。だったら下げなきゃいいじゃないと、適当に良い感じの位置で固定できるようにランナータグを貼ってみた。


1/100 Zガンダム

子供の頃に作ったが、完全変形を実現するため足の付け根が脆弱で華奢で、ウェイブライダーに変形させてモビルスーツに戻したら、足の付け根が折れて崩壊した。当時のお子様はみんな経験しただろう。関節強度が不安定で硬いところと緩いところのバラツキが大きいのも、動かすときに力の加減が難しい点だと思う。


1/100 Zガンダム

胸の固定位置を変えたため、胴体のスカスカ感が目立つ。
色分けは微妙で、白青赤黄グレー紺色の成形色を使っているが、パーツ分割が大雑把なので塗装が必要な部分は多い。ちなみに関節の微妙な紫色は、ガイアカラーのパープルグレーが比較的成形色に近いと思う。初めてガイアカラーを買ってみたが隠蔽力が高くて使いやすいね。しかし、値段と入手性の問題で、クレオスの方がメインでいいかな。
ビームサーベルのピンクは初エアブラシ塗装だ。いろいろ部屋を汚しそうだなと思って導入を躊躇していたエアブラシだが、ジャンクの安い充電式のエアブラシを買ってみたので試してみたところ、むしろ缶スプレーの方が粉塵が多くて汚れるということがわかった。まあ、エアブラシは塗料の準備と後片付けが面倒なんだが。


1/100 Zガンダム

1/100 Zガンダム

ギチギチでクリアランスが絶妙に厳しいトランスフォーム。
やっぱり力加減を知らない子供が変形させると壊れると思う。
たぶん二度と変形させることはないだろうな。

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