パンスターズ彗星 ― 2013年03月15日 22時40分47秒
赤くて通常の三倍早いかどうか見届けるために車を飛ばしてちょっと行ってきた。
出現場所など知らなかったが、どうやらほぼ真西らしい。
彗星は太陽に近づいて光り輝く。
つまり、太陽の付近にある、ってことを考えれば、西に沈んだ太陽のすぐ近くにあるのは納得がいく。
しかし、この日に限って西に雲があるんだよなー。
とりあえず現場に到着。アスティかたおかとやら。雲もほとんど晴れていい感じだ。
こんなとこ誰もいないだろうと思っていたら、既にマニアらしき人たちが望遠鏡らしきものを設置してスタンバっているじゃないか。
6時半を過ぎたころ、辺りのマニアらしき人たちが、見える、見えるぞーとざわつき始める。
まだ明るいこの時間では、視力が良くないと肉眼では発見できんと思う。
そして、しばらく望遠を振り回して探す。
「そう、ちょい右」
「そう右ー」
「はい、そこでまっすぐー」
「4・3・2・1・・」
見える、見えるぞ私にも彗星が見える!
たぶん、周りの人に教えてもらわなきゃわからなかったよ、ありがとう。
しかし、こんな彗星が来るとか最初に気が付いた人はすごいと思う。
どうやって知るんだろうね?
GN粒子の尾を引いてダブルオーガンダムが颯爽と登場という感じ。
ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD+EC-20、さらに上下50%トリミングということで、1600mm相当。
彗星のコアが見える。
超望遠で覗いていると、地球の自転で動いていくのが分かる。
まさに赤い彗星!!
トランザム!!
この辺で見失うと再発見は厳しい。
液晶ライブビューで探していたが、増感ノイズが多くて、ライブビューは使い物にならん。光学ファインダーで肉眼で探した方が、確実に見つけ出せる。
一般的に電子ビューファインダーの長所として、暗いところでも明るく見えるとか、ピントがつかめると言われていたけど、これは今のところ嘘かな。電子ビューファインダーは増感するとノイズが多くて使い物にならん。センサーや液晶の性能にも拠るだろうけど。
ISO感度1600で長時間露光&ノイズリダクションOFFでは、E-5でさえこんなにもノイジー。
しかし、ピント甘いな。無限遠を確実に簡単に出せるレンズ欲しいわ。
というわけで、パンスターズ彗星でした。
「今日はめちゃくちゃ寒いから仕方ないな、まあいい、バッテリー3本あるから」と思っていたら、次々にバッテリー切れ。
そういえば、充電してなかったなぁ、油断した。
しかし、今や4つ目のバッテリーがあるのだよ。
夜は使い物にならないE-300からバッテリーを引き抜いて、E-5で使用。無事に夜景撮影を果たした。
またしてもE-300買って良かった。
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