トワイライトカルソニック ― 2013年03月08日 20時04分13秒
新しいカメラにいろいろなレンズをつけて遊びたいときに、身近なところにカルソニックスカイラインという被写体があり試写できる環境で助かっている。
今日はEVOLT E-300にOM F.ZUIKO 50mm F1.8を付けてみた。
ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8ほどではないが、それでも小さくて軽いレンズなので、E-300とのマッチングがいい。そして、何よりE-300にF.ZUIKOをつけた姿がカッコイイ。
手持ちのレンズでE-300につけて気軽に持ち出すとしたら、ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8とF.ZUIKO 50mm F1.8になるだろう。
ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6はコダックブルーを狙うときにはベストだが、気軽に持ち出すには少し大きいと感じる。
当時のGr.Aのレースにはキセノンなんてなかったから、ハロゲンにこだわっているのだ。
と言い訳しているが、実際は取り付ける予算もないし、取り付けも結構面倒だから。
F.ZUIKO 50mm F1.8はフォーサーズで使うと狭い画角になる。
結構離れないと全部収まらないが、長い焦点距離は好きだ。
F.ZUIKO 50mm F1.8は推奨絞りはF2.8以上。
しかし、光量が不足して撮影が難しいような状況では、F1.8まで開けてしまってもいいかも。
マニュアルフォーカスレンズなのでE-300のオートフォーカスが合焦しにくい状況でも、ピントを合わせることが出来る点は便利だ。
オリンパスブルーといえば青が綺麗だと言われるが、赤やオレンジ、イエローまでがしっかりと濃いのがKodakブルーの特長。
さすがKodak製フルフレームCCDといったところか。
実用カメラのE-5とZUIKO DIGITALのレンズ群を使っていると、銀塩の単焦点レンズは画質も使い勝手も論外だと思う。しかし、単焦点のマニュアルフォーカスレンズは、その撮影プロセスを楽しむためのものだと今更ながら思った。
この楽しさはメインのカメラ1台だけでは気が付かなかったし、銀塩のズームレンズやAFレンズでは分からなかっただろう。
気楽にKodakブルーを楽しむために手に入れたE-300だが、画質にこだわらずにゆるく遊べるので、撮影の楽しさに気づかせてくれたよ。
幸か不幸か、25mmと50mmの単焦点はZUIKO DIGITALで揃っているし、OM ZUIKOに10mm前半の広角単焦点のラインナップはない。せいぜい欲しいのがOM ZUIKO 8mm FishEye、100mmF2.0、180mmF2.0という高嶺の花なのでレンズ沼に沈むことはないと思う。それでも安いOMに手を出してしまいそうで怖いが。
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