GeForce 9800GTGE ― 2009年07月19日 18時09分53秒
10,000ほどで買った8600GTのアップグレードなので、予算は15,000程度までを想定。候補としては、HD4770、GTS250(9800GTX+)、9800GT(GE)あたりか。
電源の方は、450W電源の中でも高品質な部類のVX450だし、一台作り変えるので、VX550に買い換える予定もあり、問題はなかった。
しかし、一番の問題として長基板だと、GatewayのGP6ケースのストレージと干渉してしまう。なので、ボード長が210mmまでと言う制限が付く。
まずリファレンスデザインのHD4770は、208mm+電源コネクタということでアウト。ASUSのFormulaなんて、イロモノで魅力的だったのに。未発売だがMSIのオリジナル基板であるCycloneなら収まりそうだが、そもそも4770が品薄で高騰して入手性が低く、待てば手に入る保証はないので諦めた(9800GTさえも品薄に近づいているようで、あまり待っていられない)。変態ドライバだけど、40nmプロセスやGDDR5という魅力的な最先端のテクノロジーを搭載しているだけに残念だ。
GTS250も基板長229mmということでアウト。9800GTX+は、GTS250よりさらに長いので無理と思われたが、オリジナル基板のAX-98GTX+/512D3だけが、基板長205mmということで綺麗に収まる長さだった。しかし、性能的にはGTS250と変わらないのに、値段が25,000超ということで予算を軽くオーバー・・・orz。
残るは9800GTか9800GTGEか・・・。クロックダウンは我慢できるが、SP数112という半端にケチられたコストダウン品である点と、2~3,000円しか値段の変わらないGTS250と結構な性能差がある点が、かなり気に入らないけど、物理的に収まらないのはどうしようもない。
9800GTは、ほとんどGTGEに切り替わっていて、定価販売のぼったくりショップの在庫ばかりで気分的に買う気になれず。9800GTGEの安いのを見ると、液体コンデンサーが載っていて不安だ・・・。発熱が多い上に、マザーボードの供給電力ギリギリで電気系に負荷がかかっているんだから、もう少し良いコンデンサーを使って欲しい。安定性を考えると、補助電源が付いていても構わない。9800GTの中では、ギガバイトのGV-N98TGR-512Iが、固体コンデンサーで凝った作りで、最も良さそうに思える。しかし、肝心の基板長が208mm+補助電源で、コレもダメ。
残るは、固体コンデンサが載っているLeadTekか。基板長、198mmでOKだけど・・・。
2週間もずっと悩み続けて疲れたので、LeadTek買ってきたよ・・・。


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