K-7発表2009年05月21日 21時45分25秒

RX-7
ペンタックスからK-7発表。
噂どおりのスペックだが、マグネシウムボディ、防塵防滴、100%視野率ファインダー、ライブビュー、動画、とこれでもかと詰め込んで来た。

個人的注目ポイントは、注目は以下3点。
・HDR(ハイダイナミックレンジ)合成
パソコンで専用ソフトが必要だったHDR合成をカメラ内で実現してしまうというもの。デジタルの欠点であるダイナミックレンジの狭さを補うひとつの機能として使えそう。
・傾き補正機能
電子水準器の機能を利用して、撮像素子を傾けて、水平を補正できると言うもの。毎回確実に水平を出す必要があるわけでもないし、傾けた方が自然な場合もあるけど、便利な機能だ。
・ライブビュー中にミラーアップしたまま撮影可能
今までオリンパスが実現できなかった、パカパカシャッターの改善に成功ですな!室内コンサートに大活躍できそう。オリンパスも見習うべき。

本気だね、ペンタックス。
しかし、これだけ”全部入り”で出してきておいて、液晶が固定ということが非常に残念。ライブビューにはバリアングル液晶が必須の機能と言えるのに。
システムとしては、レンズラインナップが弱いのが残念だが、ボディ単体で見れば、これだけの機能の詰め込みは魅力的だ。
レンズ性能抜群のフォーサーズ陣営に来ればいいのになぁ。