試乗の旅 ― 2009年05月18日 21時52分44秒
自分が買い換えるわけではないが。
・ダイハツ コペンUltimateII AT
最初に乗ったのが、これ。190kmしか走ってない新車。
足は、スカイラインのS-tuneより、多少硬いくらいで、
甲高いタービン音が聞こえて、なかなかやる気にさせてくれる。
低速トルクは薄いかもしれないが、思いっきり踏めて楽しい。
普段スカイラインにしか乗らないが、走り出したら違和感なく普通にスポーツ走行できてしまう。
軽にしては内装も良く、遮音性も高くて、高級感がある。
室内は多少狭いが、車が動き始めると運転に集中するので気にならない。
・ホンダ インサイト
コペンの次にインサイトに試乗。
こちらも新車の香りがする車。いろんなメーターが付いていて面白い。
停車は静かと言われたが、エアコンを作動させるとエンジンが回りだして、エンジンが回っているアイドリング状態ではノートの方が静か。
走りだしても結構ロードノイズが入ってきて、ノートは当然として軽自動車のコペンよりヤカマシイ、静かな車と思って買うと失敗する。
試乗せずにイメージだけで車を買うもんじゃないね。
割高なハイブリッドを一般車並に安くするために一生懸命コストダウンしましたと言う感じ。
そもそも、ノートPC、携帯電話、車、デジカメ、いろいろな製品の電池の経たり具合を実感しているので、電池に頼った車は信用できないなぁ。
・ホンダ Fit 1.3 G Type
前のモデルのフィットに試乗したときは足が極端に硬くて、今回の試乗は心配だったが、足は前よりはマシになっている。
しかし、あり得ないくらいロードノイズが酷い。
ちょっとでも荒れてる路面だと物凄いロードノイズが入ってくる。
声を大きくしないと隣の人と会話ができないくらい。
走行中は、砲弾マフラーでローダウンして235/255の極太タイヤを履いた15年目のターボのスカイラインの方が、圧倒的に静かだよ、悪いけど。
どこか壊れてんじゃないの?
なんで、こんな車が販売台数1位なの???
エンジン、走行性能、使い勝手を気にする前に、ロードノイズでアウト。
・スズキ ジムニー(ターボ)
最後の試乗はジムニー。
かなり腰高感がある。足回りも硬めで、倒れそうでちょっと怖い。
乗り心地は、ちょっと軽トラックに似ているが、走行性能は良い。
エンジン音がしっかり入ってくる。
それでも、インサイト、フィットより、ずっと静かで高級感があります。
とりあえず自動車税やガソリン税でどんなに迫害を受けようとも、スカイラインは絶対に手放さないと決めた。
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