9月9日 SuperGT 第6戦 決勝日2012年09月11日 17時33分00秒

朝一番に天気をチェックしたところ、降水確率午前中10%、午後20%。
完全に雨はどこへやら。

今日もフリー走行開始はいつもより遅めの9時だが、決勝日なので多少は混雑するだろうと思って、少し早めに出発。しかし、いつもより遅い時間帯なので、車の流れがやや悪い、さらに場内に至っては予想以上に渋滞。時計回りの一方通行なので、西ゲートからP15に入るにはぐるっと一周しなければいけないわけだが、東ゲートからの合流となる100R付近の外周道路で、交通整理が東ゲート側の車ばかり通すため長蛇の列となってしまっていた。交通整理の不手際により10分ほどタイムロスするが、フリー走行開始にはなんとか間に合う。

フリー走行とサーキットサファリで1時間もあるので、じっくりプリウスコーナーで撮影。
今日も天気がよくて、非常に暑い。
フリー走行の途中、ENDLESSポルシェが、タイヤのバーストによりスロー走行。ポルシェのタイヤバーストは今シーズン何度目だ?ちょっとタイヤ弱すぎない?

サーキットサファリが終わり、ピットウォークの時間を使って、イベント広場へ。今回は、予選結果のパンフレットの配布はないのが残念だ。
ここから、SuperGT決勝開始までの3時間、全くすることがなく、ただひたすら待つだけ・・・。
ピットウォークが終了すると大混雑するので、この時間を利用して、かなり早めの食事を軽く取る。ほとんどお腹は減っていないが。

水分補給用のドリンクを買って、コカコーラコーナーへと移動。まだ12時前だ。
コカコーラコーナーは、無駄に大きなテントで場所取りしている人が多く、撮影ポイントが広いようで狭い。
暑い中、SuperGT決勝開始まで、ポルシェカップを撮ったりして、延々と待つ。
そして、14:00。アッキーナのグリーンフラッグで、いよいよ決勝レーススタート。
しかし、フォーメーション開始で、マッチさんとこのD'STATIONがスタートできず。最後尾になってしまう。
フォーメーションラップに続き、ローリングスタート。
心配された大きな波乱もなく、カルソニック、S Roadの順位をキープして始まる。トップ2台のGT-Rに、SC勢とRAYBRIGが続く展開。
GT300では、プリウスが第一コーナーを飛び出してしまい、後続に次々と抜かれていく。そんな中、GT-R GT3は少しづつ順位を上げる展開。
上位グループを走っていたKeeperは紫電と接触して順位を落とす。これで少しはGT-R勢は楽になるか?
カルソニックは、2位のS Road以降を引き離しに掛かるが、周回遅れのGT300勢に追いついてしまい、それ以上のマージンが築けない。そのS Roadは、ウェイトハンデがきついのか、後続のSCに飲み込まれていってしまった。
GT300では、66号車アストン"でちゃう"が、相変わらず速く、ひとりGT400状態。
EPSONはドライブスルーペナルティ。フリー走行時のタイヤ違反とのこと。なんで、こんな初歩的で有り得ないようなミスするかなぁ。決勝グリッドに立つ前から負けてるじゃんEPSON。
ところで、プリウスとCR-Zはヘッドライトを点けていないけど、電力をケチるためか?写真を撮るとイマイチ映えないので、セコイ真似はやめて欲しい。


二十数ラップまで、コカコーラコーナーで粘ってから、ヘアピンへ移動。
今回、コカコーラコーナーでも1-2コーナー曲がったストレートの正面だけでなく、
100Rに近いほうでも、結構好みの絵が撮れることがわかった。

さて、ヘアピンに着いた頃は、タイヤ交換する車が出始めていて、正確な順位がわからなくなっていた。さらに、走っている車でもどんどんピットに入っていく。
わかることはトップグループでカルソニックだけがずっと残っていること。消耗してラップの上がらないタイヤで粘ってもタイヤ交換してピットアウトした時点で順位が落ちていることもあるので、早めに入って再び1位で出てきて欲しいと思うがチームの選択を信じるしかない。
モチュールはペナルティ食らって、10秒停止。黄旗無視とのことだが、モチュールは今シーズン全然いいところがないなぁ。

後半はプリウスコーナーへ移動。
そういえば、いつの間にか、ウィダーがいないぞ。GT300でも、あれだけ速かったアストンがいない。
1位、2位はカルソニック、S Roadで安定した感じだ。このままトラブルなく走って欲しいと祈る。
レース終盤は、団子になっているSC勢のバトルが面白い。ガツンガツンぶつけながら、DENSOがZENTを抜いていく。ZENTは現在ランクトップなので、なるべく他のチームが持っていって欲しい。
そして、最終ラップを終え、カルソニックがぶっちぎりで優勝!!
2位はS Road、3位はWedsSportで、レース終了。
シリーズランキングではS Roadが一歩抜け出した感じだが、ZENTが8ポイント差でつけていて安心はできない。カルソニックは、そこから7ポイント差という位置で、まだまだシリーズチャンピオンを狙える位置にいる。残る2戦、オートポリスと茂木では、ウェイトが一気に軽くなる。ここからのカルソニックの逆転劇に期待したい。そして、残念ながらまだノーポイントのEPSONは、1ポイントでも取って欲しいところだ。
GT300は、ハンコックポルシェがシリーズ戦で頭ひとつ飛びぬけた形に。GT-R GT3、アストン、ゲイナー、ENDLESS、そして初音ミクBMWもなんとか逆転を狙える位置にいるが、厳しい。
プリウスもスピンがなければぶっちぎりだったと思うが、かなりマシンバランスが悪いんだろうか。

ということで、カルソニックの勝利の余韻に浸るため、コースウォークをやめて、グランドスタンドで表彰式を見る。
そして、引き続き、グランドスタンドでのレースの録画放送をゆっくり観戦。
最後のゴールまで見届けてから帰ろうとすると、場内放送で西ゲートを18時半で閉めるという案内が。

9月9日 SuperGT 第6戦 決勝日

グランドスタンドを18時に出て、18時25分にP15のうちのカルソニックに戻る。
勝利の余韻に浸る間もなく、さっさと荷物を詰め込んで、西ゲートからあわただしく撤収した。
レースが終わったのだからチケットのチェックなんて不要で、ただ開けてるだけでいいので、もう少し西ゲート開けていて欲しいな。
9月9日 SuperGT 第6戦 決勝日
今回の撮影枚数は、予選1,500枚、決勝2,200枚。ただいま現像中。

コメント

_ 侑樹 ― 2012年09月21日 17時20分49秒

2枚目の写真良いですね!

私は、こういう "完全な夜にはなっていないけど暗い" 時間帯が好きなので、その風景の中に映るGT-Rも一際カッコよく見えます。

_ YoJu. ― 2012年09月21日 20時41分35秒

どうもありがとうございます。
薄暮~黄昏の時間帯でしょうかね。
このときは、三脚もなく時間もなかったので、手持ちでさっさと撮って出てきてしまいました。
ブレーキを踏んでテールランプを点けて、リアから写すともっと雰囲気が出ると思います。

もう少し早い、時間も良い時間です。
夕焼けが綺麗だと、磨き上げたボディに、赤く染まった遠くの山稜なんかが写りこんで妙に立体感がでますよ。

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