HG RX-78-2 ガンダム ドバイ国際博覧会2023年03月31日 22時57分08秒

HG RX-78-2 ガンダム 2020年ドバイ国際博覧会 日本館PRアンバサダー、通称ドバイガンダム。
突如発表されたこのドバイガンダムはドバイで開催される国際博覧会で日本館をPRするために生み出されたガンダムである。
プレミアムバンダイでも販売となるが、定価2420円という高めの価格設定。外国人にクールジャパンアピールするためのキットだろ?日本人視点で見るとかなりダサいし、ただのHGUCREVIVEガンダムの色変えだろ?買わなくていいかな。
・・・いや、よく見ろ、これ新規金型や!完全新規金型のRX-78や!買おうかポチ。


たぶん2個目を買うことはないだろうしバリエーション展開もないだろう。
ランナーチェック。


HG RX-78-2 ガンダム ドバイ国際博覧会 日本館PR アンバサダー

Aランナー
スイッチはない。青いはずの胴体や赤いはずのシールドが白。
プロトタイプや他のバリエーションに展開する予定はなさそうだな。


HG RX-78-2 ガンダム ドバイ国際博覧会 日本館PR アンバサダー

Bランナー
膝周り等、色変えされて赤くなったパーツが配置されている。
ビームサーベルとメインカメラの色分けもここ。
青の成形色はないんだな、このキットは。


HG RX-78-2 ガンダム ドバイ国際博覧会 日本館PR アンバサダー

Cランナー
このキットの特長はハンドパーツが豊富なこと。このランナーを見ればそれがわかる。
よく観察するとこのCランナーにはスイッチがある。黄色のスイッチはランナータグが隠されているんだろう。赤のスイッチで樹脂の流れを堰き止めてやれば、そのハンドパーツだけがC2ランナーとして成型できるのがわかる。ただし、手の甲も同じ成型色だけどな。


HG RX-78-2 ガンダム ドバイ国際博覧会 日本館PR アンバサダー

そして完成。シールは指定通り全部貼る。
前腕が赤いパーツになっているせいか、HGUCと違ってシールド穴がない。シールドはジョイントパーツを使って装備する。


HG RX-78-2 ガンダム ドバイ国際博覧会 日本館PR アンバサダー

よく見ると細部は異なるが全体的にHGUCとほとんど同じ形状で、CADデータを流用しているんだと思う。


HG RX-78-2 ガンダム ドバイ国際博覧会 日本館PR アンバサダー

特徴的な半開き手を付けてみた。

HG RX-78-2 ガンダム ドバイ国際博覧会 日本館PR アンバサダー

左から
HGUC RX-78-2ガンダム(REVIVE)
HG RX-78-2 ドバイガンダム
EG RX-78-2 ガンダム
組立体験会版 ガンダム

どれも同じじゃないですか、CADデータ流用の4兄弟だな。

ドバイ国際博覧会って何やったのか知らないけど、今のドバイは凶悪な犯罪者ばかり集まる危険なところってイメージだなー。