ONKYO GX-100HD2023年03月27日 20時24分18秒

ディスプレイ環境の更新のタイミングで、スピーカーもONKYO GX-D90からGX-100HDへと交換した。
ONKYOのPCオーディオは高く評価されており、最初にONKYO製品を買ったのはGX-R3というスピーカーで音の違いに驚いた。サウンドカードはSC-150PCIを買ってオンボードとの違いにまた感動。その後はONKYOファンとなり、サウンドカードはSE-300PCIe、スピーカーはGX-D90のシステムになっている。
さて、そんなONKYOだが残念ながら経営破綻し事業譲渡され再建中という状態なのでPCオーディオの新製品はないだろうと思い、最後のシステムの完成させようというわけだ。
今回チョイスしたのは無難にGX-100HD、中古価格で1万円を切るコスパの良さ。GX-500HDという上位の製品もあるが電源関係を詰め込みすぎたようでかなり発熱し故障も多い様子。会社がそういう状態なので故障リスクは避けたい。中古は2万くらいの相場で高いし、GX-500HDじゃなきゃいけない感がない。

ONKYO GX-100HD

ということでGX-D90からGX-100HDに交換。
GX-D90は木目を残したブラック塗装で温かみがあるが、GX-100HDはマット調のブラック仕上げ。GX-D90は小さい音量で聞きたいときのボリュームの調整が難しく突然音量が増えるし、小音量では右側の音量が大きく左右がアンバランス、低音はしっかりでるものの逆にそれが中高音の邪魔をしているような感じがする。ほとんど不満はなく強いて挙げればという程度だが、GX-100HDはそれもすべて改善、小音量でも聞き取れるしニュートラルでクリアな音質。派手なゲーム音楽とか重低音強めの曲にはGX-D90、動画の視聴とかアコースティックバージョンみたいなアレンジの曲はGX-100HDがいいかなと思った。