量産型ズゴック2021年04月17日 10時32分28秒

前回作ったゾックで一応1stガンダムのモビルスーツはコンプしたが、カラーバリエーション系がまだコンプできていないので、そのひとつ、量産型ズゴックを作った。

シャア専用ズゴックはHGUC、RGと作っているが、量産型は縁がなく作っていない。RGなんてプレバン堕ちかよ。ズゴックはただの色変えなので、作ったことのない旧キットの方が楽しめそうだ。
ベストメカコレクションNo.10で、モビルスーツとしては、ガンダム、ザク、グフに次いでキット化。肩関節は1/144ガンダム的な構造になっている。
爪は3本で、開いたタイプと閉じたタイプの選択式。両腕とも閉じたタイプで作った。

量産型ズゴック

基本的に成型色は最大限に生かす主義なのだが、似ても似つかないと言われる量産型ズゴックのやや青味のあるグレーの成型色。それをボディに生かすとして、そこから腕と足と爪を手持ちの塗料からチョイスしてこんな感じ。
腕と足の蛇腹関節はミディアムブルー、足首、手首はネイビーブルー、爪とコクピットハッチはエアクラフトグレーだ。量産型のモノアイは白やろ。
ズゴックってほぼ全塗装だよなー。

結構形状は良いと思う。コクピット周りがちょっとシャクレすぎているのが気になるかな。つま先が真正面を向いているのも旧キットらしいが。


量産型ズゴック

ネイビーブルーを撹拌せずに使っていたせいで塗れば塗るほどに色が変わってしまって、厚塗りになってしまった。つや消しで誤魔化せ。

ここを切れと言わんばかりのズゴックのクビレたウェスト。
カットした方が塗装するのに楽だと思って、エッチングソーでサクッとカット。
塗り終わったら接着すればいいのだよ。

量産型ズゴック

改造なんてする気はない、と思っていたけど、関節仕込んでみた。
関節の組み込みに失敗したら、元と同じように接着固定しちゃえばいいんだし。

余っていたポリキャップと他のキットのランナータグとかランナー軸を流用して、サクッと完成。
受け側はランナータグの上にポリキャップを配置してそれを固定するために、ぐるっとランナータグで囲う。軸側はランナータグを2枚くらい重ねてランナー軸ピッタリの穴を開けてランナー軸を通しただけ。意外と強度があって、割といい感じだ。


量産型ズゴック

ということで、腰にロール軸が追加されてジムも刺せる。
HGUCの量産型ズゴックの初期版は腰が回らなかったから、それよりも良くなったんじゃないか?

HGUC量産型ズゴックもシャアズゴックが出て金型改修を受けて腰が回るようになったので、今となっては腰の回らないHGUC量産型ズゴックは貴重かもしれない。

旧キットズゴック、結構出来が良いし、ゆるい雰囲気が気に入っている。