FUJI SPRINT CUP 20102010年11月19日 22時19分15秒

FUJI SPRINT CUP 2010
FUJI SPRINT CUP 2010の写真の現像は、まだ1/4程度しか終わってないが、とりあえず総括。

今回は、短距離のスプリントレースで、レース中に撮影ポイントを回るのは困難と考えて、以下の撮影ポイントに絞ることにした。

初日:ヘアピン、ダンロップコーナー
初日は、パドックフリーであり、昼にパドック周辺にすぐいけるように、午前は、撮影ポイントとしては一番厳しいがヘアピンに。午後は途中からダンロップコーナーに移動し、レジェンドカップ予選の途中で切り上げサンクスウォーク開始に間に合わせる作戦。

二日目:コカコーラコーナー
この日は、スタートシーンを押さえる。結局、Fニッポン、GT300、GT500、すべてのスタートシーンを押さえようと思うと、移動できない。テレコンが活躍。
コカコーラコーナーはすぐに影になってしまうため、この時期は結構寒い。

三日目:プリウスコーナー
昼に自衛隊の戦闘機が飛ぶイベントがあるので、一番空が広く見えるプリウスコーナーにいることにした。一番撮影ポイントとしてはいいので、一番腕が慣れてきた三日目を本命のプリウスコーナーに。ここはリアの撮影ポイントもあるので、レース中にリアを押さえることができる。

で、結果はと言うと、
初日は、ヘアピンは、朝は逆光で、Fニッポンの練習走行だったが、これはこれで雰囲気のあるいい光線状態だと思う。これなら、少し露出をアンダーにして高速シャッターで止める撮り方だとドラマチックで良い。逆光では、ライブビューが全く使えず、動画はあまり撮らなかった。この日は、まだカメラに慣れておらず、手ブレ補正ONで流し撮りをすると言う失敗を何回かやらかした。
昼はパドック周辺をうろつく。本山選手、ロニー選手、高橋国光監督のサインをゲット。その後、イベントエリアで、カルソニックグッズを買い込んで来ようと思ったら、店がまだ設営中。仕方なく、パンフレットを購入し、GTチケットの半券でもらえる記念ステッカーをもらい、東西戦の応援グッズを東西両方購入。
ダンロップコーナーはテレコン要らず。いつもは混雑しているが、平日なので人が少なく、撮りやすかった。
その後、予定通りサンクスウォークに参加。結構並んでしまっていたが、すんなりと列が進む。日産系のドライバーと星野監督サインをもらい、超満足。
そして、沼津ICのホテルへ向かう。夕食は花筏で和食。ホテルにチェックインして、バッテリーの充電とデータのバックアップ。DynabookSS S5と外付けHDDを持参しバックアップ体制は完璧だと思い込んでいたが、8GBのCFデータをコピー始めたところ、コピー完了まで後2時間・・・。ちょっと待て。8GB、2時間って、その後、32GBのCFに18GB分くらい撮ってあるのは、朝までかかってもコピーが終わらんじゃないか。というか疲れてるので、2時間も待っていられない、早く寝たいんだが。コピーが終わらないのは、非常にヤバイということで、18GB分は、40GBのトリッパーにコピー。翌日目覚めたら初日分のコピーは朝までに完了したようだ。何とか翌日の撮影に間に合った。

二日目、昨日オープンしていなかったカルソニックのお店で、ジャケットと応援グッズを購入。早速カルソニックスカイラインに戻ってコーディネート。イベント広場で、レクサスLFAが展示されていたが、GTはカローラやソアラみたいな普通の大衆車なんて辞めて、こういうちゃんとしたスポーツカーで走って欲しいデス。イベント広場で、2011年モデルのGT-R市販車が展示されていたが、個人的にデイライトはカッコワルイと思ってしまう。性能は2011モデルが圧倒的に良いと思うが。
撮影の方は、予定通りコカコーラコーナーで、Fニッポン、GT300、GT500、レジェンドカップ、その他のレースと、スタート直後のひしめく感じを押さえることができた。
しかし、そのシーンを押さえるだけのために、他を犠牲にするのはちょっと勿体なかったかな。しかし、そうは言ってもスタートのわさわさ感は撮っておきたいんだよな・・・。
今回、初めてF4を見たんだが、リアのエンジンから突き出てるのは、サージタンクかな?結構独特で面白い形だ。Fニッポンの車輌は、フロントウィングの形状がイマイチカッコ良くないんだが、F4は寸胴なのでこれはこれでイマイチ・・・。
コカコーラコーナーでの流し撮りは、ちょっと遠くて難しいんだが、だんだんと慣れてきて、SS1/100ならある程度成功するようになってきた。Fニッポンは速いので、SS1/200程度でも結構流れてくれる。1/100より低速シャッターで、背景をしっかり溶かした流し撮りが撮りたいもんだね。
しかし、E-5は基準感度がISO200なので、マニュアル露出で撮ってはいるものの、シャッター速度が速くなりがちで、絞りをF10~20まで普段絞らないほど絞って撮る必要があった。回折が起きるので、そんなに絞りたくないのだが。
一日中コカコーラコーナーにいたので、遊び半分で動画を撮影。動画は写真と違ってちょっと引いて撮って全体を収めて、記録を残すと言う感じで使ってみた。AFとかイマイチ使い方がわからんものの、フェラーリとアストンがサイドバイサイドでぶつけながらコカコーラに進入してきて結構良い動画が撮れた。しかし、ホンの十数秒なのに、容量が半端ない。
夜は、また沼津のホテルに移動。トヨタ系のレースクイーンのおねーちゃんたちと同じホテルで、カルソニック乗りとしては、なぜか肩身が狭く感じた。部屋に入ってデータのバックアップ開始。コピーの時間配分を計算し、32GBのCFは外付けHDDに、8GBのCFは40GBトリッパーにして、朝までにはコピー完了。二日目も無事コピーが間に合って良かった。

三日目、朝からプリウスコーナー。早く着き過ぎてヴィッツレース開始まで1時間以上ある。とりあえずブルーシートで場所を確保し、自衛隊車輌を見にイベント広場に移動。
さて、三日目はバックアップを気にしなくていいので、思う存分撮ってやろうとプリウスコーナー走りまくり。F4、レジェンドを終えて、結構良い手ごたえを感じた。
そして、昼のメインの自衛隊戦闘機登場。飛行機なんて撮ったことないがとにかく望遠で撮ればいいだろうと、テレコンつけて800mm、絞り優先でほぼ解放のF8で、高速シャッターを切るために感度を増感してISO500、空なので+1.3EVの露出補正で高速連写しつつ狙ってみた。
しかし、ものすごいスピードで、ファインダーで追いきれず、かなり見失う。そんな中でも、E-5のAFがすぐに食いついてくれるのがすごい。シャッタースピードはだいたい1/500~1/1000になっているが、微妙に像が流れているので、高速シャッターが必要だったか。初めての戦闘機撮影にしては上手く行ったかな。しかし、こんなのが攻めてきたら生命の危険を感じるね。遠くを飛んでいるときでも、音が凄まじいし。近隣住民の許可が良く取れたもんだ。たった3分のデモフライトだったが非常に楽しかったよ。
午後のFニッポン、GT300、GT500も、撮影に慣れてきたので、SS1/30の流し撮りでも結構良い雰囲気で決まる。しかし、お気に入りの車は緊張するのか肩に力が入ってしまうのか、それとも上手く写しにくいのか、なかなか難しかった。逆にピントが合いやすいのは、GT500だと、Keihinとレイブリック、あとARTA・・・全部HSV-010じゃん。メタリックなのとコントラストが高いのとで、バシバシピントが来るね。GT300だとガライヤとランボルギーニ、あとはウェッズスポーツ。やはりコントラストが高いのが撮りやすい。なので、来年Kondoレーシングとモチュールはもっと反射率の高いシルバーにしませんか?カルソニックはカラーリングを変えたらカルソニックじゃないので仕方ないけど。
レースの方は、スプリントレースなので、意外と集団がばらけずに、サイドバイサイドのバトルが展開されていて、結構良かった。

また、来年もやるそうなので、機会があればまた行ってみたい。

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