RE/100 ガンダムMk-III2016年03月06日 19時28分01秒

RE/100 ガンダムMk-IIIを作った。
RE/100(REBORN-ONE-HUNDRED)という新シリーズのガンプラ。その第二弾のガンダムMk-IIIである。

RE/100とは「高騰してしまったマスターグレードシリーズの内部フレームを取り去って簡素にしてコストダウン、でも造形は手を抜きません」というコンセプト。コストダウンできた分だけ、今までに出せなかったマイナー機・大型機をラインナップしますよ、と言うつもりなのだろう。世間ではナイチンゲールを出すためだけの新シリーズという言われようだが。

で、第二弾としてリリースされたのは、ガンダムMk-IIIという相当マニアックな機体。
聞いただけでMk-IIより強いと思わせる名前、背中によくわからないものがいろいろ付いてて、チョイ悪のフェイス、昔の厨房の心をくすぐるこういう機体、大好きだわ。
トリコロールのガンダムばかり作っているので、たまには色の違うガンダムも歓迎したい。


RE/100 ガンダムMk-III

キットの方も作りやすさが進化していてびっくり。
多くのパーツがアンダーゲートになっていて、ゲート跡が表に出ない仕様。ゲートそのものも小さくなっていてほとんどゲート跡が目立たない。パーツ数も少なくて、さくさく組める。
合わせ目もライフルとバインダーの一部だけ。合わせ目に意味もなく段落ちモールドが入っていて強引すぎると思うが。
新規のポリキャップを採用していて保持力が非常に高いが、ボールジョイントがないため可動に一癖ある。



RE/100 ガンダムMk-III

色分けの方はほぼ設定どおり。
水色と赤とフレームのグレーの成形色で構成されている。
ただ、このままではしょぼい量産機みたいで見栄えが地味すぎるので、スラスターを中心にホワイトでワンポイント入れてみた。しかし、部分塗装するにはパーツが分割が少なすぎてやりにくかった。バインダーのスラスターくらい別パーツにして欲しいものだ。
なので、組みやすいわりには、思った以上に完成まで時間が掛かった。


目の下に黄色いシールを貼る指定になっていたので貼ってみたが、絶対に貼らないほうがカッコイイと思う。しかし、貼ったほうがガンダムMk-IIIっぽいので指定どおり貼る。
肩のシールは自由に選んで張ってね方式。そもそも設定のゆるゆるのMSだし。なので、正式配属前の最終試験段階ということで、右肩にアナハイムエレクトロニクスのアイコンを大きく入れてみた。ボディカラーもロールアウト前っぽいし。


RE/100 ガンダムMk-III

リアビュー。
巨大なバインダー。肩や肘がバインダーやビーム砲と干渉して動かしにくい。

取説にもう少し機体の説明や写真が欲しいね。取説にあまり情報がないので、ネットでいろいろ探したさ。ネットでもガンダムMk-IIIの作例なさすぎてあまり参考にならなかったけど。


MGだとフレーム作るのが面倒だし、値段も高くてなかなか思い入れのない機体まで手を出せないけど、RE/100なら気軽に買えそう、このシリーズいいね。
ディテールもしっかり入ってて、シャープなところはシャープで、結構満足度は高い。