Olympus Workspace2019年06月19日 22時49分21秒

E-M1 MarkIIのVer3.0のファームウェアがリリースされたのでファームアップデートをしようとしたら、Olympus Workspaceというアプリがあることに気が付いた。そういえば、OlympusViewer3が終わって新しい現像ソフトに変わると言っていたが、これのことか。

新しいソフトに変えるのは面倒だから、OlympusViewer3のままでいいや、と思っていたら、「Olympus Workspace は、大量の写真の中から、ベストショットを選別して作品化するためのワークフローをサポートするアプリケーションです。」という説明が。

いや、現像ソフトより、こういうのが欲しかったんだよ!と早速ダウンロード。

現像、選別と言えば、一般的にはLightroomだが、Lightroomはクセは強いし作法を押し付けてくるしゴミファイルはいっぱい作るし、こういう行儀の悪いアプリは嫌いなので。


Olympus Workspace

さて、インストールしてわずか1時間だが、Olympus Workspaceの使い方はこんな感じ。

0.あらかじめすべて現像してJpegにする。
1.画像を選んでレーティングを付ける。良い写真、使えそうな写真は、とりあえず☆2
2.フィルターでレーティングを付けた画像を絞り込む。一度絞り込んだ中から、使わない写真は☆1に落としてさらに選別する。
3.画像を選択(複数も可)して「登録したアプリケーションを起動」でPhotoshopから開いて編集。
(3'.画像を選択して別フォルダにコピーして配布用のDVDを作成)

今までXnViewを使って1枚1枚確認しながらPhotoshopへ放り込んでいたけど、快適にできそう。結構よく考えられたソフトだと思うので、引き続き使っていこうと思う。

でも、大量の写真の中からベストショットを選別というなら、もうちょっとサクサクJpegの読み込みができるといいね。写真の切り替え速度はXnViewの方が格段に早い。ほとんど前か次の画像に移動するんだから、前後3枚分くらいキャッシュしておくとかもうちょっと改善して欲しいところ。


操作性に関しては、結構考えられていると思うが、もうちょっとこなれて欲しい。

左手でキーボードでレーティングをするので、マウスのスクロールで「前の写真」「次の写真」に移動したい(要するにキーボードの左右矢印の機能を実現して欲しい)。
拡大表示した画像はマウスでスクロールするしかないので右手は必ずマウスを持つ。なので、マウスを持ったままワンアクションで確実に次の画像へ移動したいわけですよ。
マウスのスクロールキーに割り当てられているサムネイルビューのスクロールなんて頻繁にしないのでスライダーバー摘んでグイっと動かせば問題なし。

アプリケーションを終了して、再起動したときに前の画像の位置から始める機能があると、中断/再開が楽だなー。

あとは、サムネイルを右クリックしたときのコンテキストメニューに「登録したアプリケーションを起動」があるといいね。いちいちメニューから呼び出すのは面倒。

他にはAIでも使って自動レーティング機能とかあると面白いかも。
AIが被写体認識して、ブレてるからNG、被写体の表情がいいから◎、流し撮りがばっちり決まって〇みたいに、レーティングを付けて選んでくれるとスゲー助かる。指定フォルダから100枚選べとか指定するとさらにレーティングをし直してくれて、人物特定もできて、全員が均等に写ってるように選ぶとか、あまり写ってない人でもとりあえず1枚は入ってるように選ぶとか。たくさん撮ると選ぶのが面倒なので、AI任せで自動化できて写真撮りっぱなしで良いと楽になるね。

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