1/144 ガンダムデスサイズ2024年02月24日 18時47分27秒

1/144 ガンダムデスサイズ、1995年5月発売、500円+税。
多色成型だったりスナップフィットだったりポリキャップ関節だったり単色接着モナカキットとは違うが、個人的にはこれは旧キットと呼んでもいいと思ってる。

元々500円+税の安価なキットだが、シール未使用のパチ組み品がメルカリ300円送料込みだったので購入した。昔なら新品でも300円で売っているようなキットだが、メルカリだと300円より安く出来ないし。驚いたことに送料が220円で80円は代金として残るという。

とりあえずバラシて合わせ目消し。多色成型ながらシールに頼る設計でそれでも色がかなり足りない。そのシールも高レベルのシール貼りスキルが要求されるので普通に部分塗装で完成。


1/144 ガンダムデスサイズ

どうせこのポーズで固定なので可動範囲はどうでもいい。

当時はほぼ同時に展開していた1/100 HGの方をメインに作っていたので、1/144は出来の悪いキットと思ってスルーしていた。メーカーも1/100との差別化とコストの制約で限界があったのだろう。パッケージの写真はブサイクで、塗装せずにパチ組みして終わりの楽しみ方しか知らなかったのでまともな完成品になるとは思えなかった。
という昔の記憶からどうしようもないダメなキットだと舐めていたら、パーツの合いが良くてサクサク作れて意外と楽しい良いキットだ。ダメなのは昔の自分だったな。


1/144 ガンダムデスサイズ

顔がちょっとブサイクなのが難点だが、後ろ姿は普通にカッコいい。
これで500円はコスパヨシ。


ガンダムデスサイズ

最新のHGACと並べる。
この体系の差よ・・・。

どっちがいいか?
好きな方買いましょう、いや両方買え。
この進化の体験こそガンプラの醍醐味よ。

ウイングの主役機5機はHGACで揃ったから旧1/144はスルーしてたけど、この味わい深い旧キットは揃えてみたいよな。