EG ラーガンダム2023年11月10日 19時56分35秒

EGラーガンダムを作った。HGガンダムを作ったときに欠品していたビームサーベルをランナー枠から削り出したのだが、そのランナー枠は実はこのEGラーガンダムのもの。絶版のHGに最新のラーガンダムのランナー枠を使ったというのがいいね。
ランナー枠を切ってしまったラーガンダムは積まずにサクッと作った。

ガンダムビルドファイター、ビルドダイバー、ガンダムブレイカーのいわゆるビルド系と呼ばれるシリーズの最新作ガンダムビルドメタバースの主人公機がラーガンダム。
まさかエントリーグレードがベースになるとは思わなかった。EGガンダムにランナーを1枚追加して1,100円。550円のライトパッケージ+ビームライフル+追加ランナーか、770円のフルパッケージーシールド+追加ランナーと考えるか。600円+ランナー1枚400円+税というところか。

EG ラーガンダム

ラーガンダムは3回の改造を重ねて作られたという公式設定になっていて、これが参型を言われる最終形。このキットはこの参型と弐型が再現できるコンパチキット。

参型はEGガンダムをベースにしながら、頭部ヘルメット、肩、フロントスカート、膝、ライフルの一部を差し替えてバックパックとシールドは完全新規。各部分改造してオリジナルガンプラを作るというビルドシリーズならではの改造された雰囲気が楽しめるキットになっている。特に頭部が変わるともうRX-78の面影はなくなる。

あ、シールドの十字は無塗装のグレーが設定どおりの色だが、塗りたくなってしまう十字なのでイエローにした。膝のイエロー、スコープとセンサーのブルーが足りないし、シールもないのが欠点。EGじゃなくてHGなら多少は解消されていたと思う。


EG ラーガンダム

独特のバックパックが目を引く後ろ姿。
リアスカートの黄色いヘリウムコアも他の意匠と合わせたかったけどランナーの都合でここだけ元のRX-78を流用せざるを得なかった、という感じだな。


EG ラーガンダム

バックパックについている武器はビームナギナタ。ガンダム系では珍しい武装。


EG ラーガンダム

このキットはラーガンダムの弐型も再現できるので、弐型に組み替えてみた。
バックパックとライフルのスコープが参型とは異なる。弐型はシールドはない。


EG ラーガンダム

バックパックが違うと印象が違う。

最初はHGじゃなくてEGがベースかよと思ったが、これだけ組み換え遊び出来て安く提供するにはEGが最適なフォーマットだったんだろう。
ただ、余剰パーツが多くて組み立ての難易度が若干あがるので、はじめてのエントリーという意味ではなくなるかな。


EG ラーガンダム

さて、余剰パーツを使えば当然RX-78も組める。ラーガンダム零式というところか。
まあ試作壱型はブルーのG3風のカラー設定なので零が弐型・参型と同じ色なのは変な話だが。

ラーガンダム時のヘルメットは分解しないとフェイスが外せないが、簡単に後ハメに改造できる。なのでヘルメットよりフロントスカートを組み替えるのが面倒だ。


EG ラーガンダム

黒いボディのRX-78もカッコいい。プロトタイプやリアルタイプが作れたらよかったが。野球コラボしたジャイアンツカラーみたいだ。
ここまで遊べるなら、RX-78のシールドが付属しないのが残念。100円高くてもいいから付けて欲しかった。

試作壱型は、RX-78のシールドもバズーカもジャベリンもハンマーもビームサーベル刃もつく豪華仕様で1,430円で、明日11月11日ガンダムベースで発売。ラーガンダムのランナーにスイッチが入っていないから、参型用のバックパックやシールドも付属するんじゃないかな?
純粋にお買い得だが、やはりG-3ガンダムとして組んでみたい、一番くじのEG G-3ガンダム ソリッドクリアと混ぜて作っても面白いと思う。

ガンダムビルドメタバース内でも予約を取っていたけど、1,430円に660円送料かかるのはなー、プレバンでおまとめできればなー、と思ってスルーしてしまった。
いつかガンダムベースで買いたい。