1/72 風の谷のガンシップ2023年01月13日 22時01分08秒

相変わらずコロナ収束しない。
コロナの毒に負けるなということでナウシカから風の谷のガンシップ。

今まで作ったナウシカキットは「カイに乗るナウシカ」と「メーヴェとナウシカ」で、これらはキャラクターの出来が左右するフィギュア系のプラモデルだ。
一方、ガンシップは飛行機プラモで、ほとんど作ったことのないジャンル。
ということで、失敗のリスクが大きくて、万一失敗しても無駄にならないようにランナーの写真撮っておこう。


こちらはバンダイ製。
1/72 風の谷のガンシップ

箱絵はナウシカメインだがガンシップの写真もしっかり載っていて、これはガンシップのプラモデルですよと。


1/72 風の谷のガンシップ

バンダイの多色成型でそのまま組んでもそれなりに仕上がる。

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このキットは不自然な感じはなく最初からバンダイ設計と言われても納得できそう。


ツクダオリジナル版も持っているので比べてみよう。

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どーんとナウシカの箱絵。
買ってきて箱を開けたら飛行機のプラモでなんじゃこりゃと思わせるようなパッケージ詐欺。


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ざっくりと表面的には同じだと思うけど、バンダイに比べてキャラクターの作りこみが甘いな。古くてバリも多い。


1/72 風の谷のガンシップ

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ツクダ版の説明書
さすがに塗装指示はこちらの方が細かいので、こちらを参考にした方がいいかも。
組み立てでは窓枠の取り付け方が一番の違いだと思う。ツクダは胴体貼り合わせる前に裏側から嵌め込むのに対して、バンダイは胴体を貼り合わせて表側から取り付けできるので作りやすさが違う。機体後端の車輪はバンダイは可動式、ツクダは接着指示。ツクダの良いところは、機体後部にフックがあるところ。これにロープでメーヴェを繋げていたんだが、同スケールのメーヴェはないんだな。部品も細かいのでバンダイはオミットしたか。他には車軸につけるパーツのディテールが違ってたり、車輪を羽に取り付ける構造が違ってたり。


ということで、簡単で作りやすいバンダイ製を作った。

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機体の薄い黄色は成形色のまま。合わせ目を消してタミヤの墨入れ塗料のブラウンで墨入れをしてから上から水性光沢トップコート。仕上げに、タミヤのブラウンの墨入れ塗料を使ってウォッシング、全体を茶色に塗って乾燥した後でエナメルシンナーを含ませた綿棒で拭きまくる感じ。
砂漠を飛ぶイメージなので砂塵で茶色く汚れてるイメージで。

1/72 風の谷のガンシップ

飛行機のプラモデルなので汚すしかないでしょ。
いつもガンプラは汚さないんだけどな。


1/72 風の谷のガンシップ

ウェザリング楽しい。ウェザリング初心者あるあるで汚しすぎて失敗するパターンだな・・・。
ずっとこの機体を使い続けてるわけだし、実際結構汚れて落ちないんですよ。

一応ストレーキング汚しという雨だれの跡が汚れるというアレで、飛行機は飛んでいるので正面から後ろに筋が付く。


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正面は汚れずに後ろになるほど汚れてる感じであってるよね?

差し替え式で車輪を格納した状態にもできるが、今回は車輪出しっぱなしで、離陸した直後かこれから着地するかって感じ


1/72 風の谷のガンシップ

中の人
どうせ中に入れたら見えんだろ。はっきりとは見えないが、機体の窓から見えるので色は塗っておこう。先にコクピットとナウシカを仕上げてからじゃないとボディの張り合わせができないので先に作った。これが面倒に思えてなかなか作らなかったんだが、意外と簡単だった。ナウシカの新キットはどうせバンダイから出ないだろうから、慌てずにのんびり作ってもヨシ。

後部座席の人はボディ組みあがった後から座らせることが可能。



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うちのナウシカキット。
スケール感、合ってねー。