ヤミキュウビ ― 2016年01月09日 19時37分58秒
全日本模型ホビーショーで販売していた、限定品のヤミキュウビ、完成。
限定と銘打って飢餓感を煽って買わせる商法に、まんまと騙されて買ったわけですな、ヤミキュウビなんて知らないのに。
いつでもどこでも気軽に買えるプラモデル文化がどんどん失われていくよね。
ヤミキュウビというだけあって、成形色が黒とシルバーに変えられているが、このシルバーのパーツが結構クセモノ。ウェルドライン走りまくり、合わせ目消しても目立つ継ぎ目感、オマケにプラが柔らかくて（たぶん普通の材質にメタリックの顔料を練りこんであるため）、ボールジョイントを押し込むとすぐに白化する･･･。成型色を生かすことを諦めて、シルバーは全塗装したさ。
ゲームだと「色違いの真っ黒」ってかっこいいのかも知れないけど、模型として見ると、黒ばっかりでツマラナイ。
ということで、オリジナルカラーで胸と腕と尻尾の先をブルーにした。作成途中は青いウルトラマンっぽくなってしまったとちょっと後悔したが、完成した姿はちゃんとキュウビしてたので安心した。
顔の塗装は、面倒なのでシールに逃げました･･･。思い入れもないし。
とりあえずプラモとしては、ヤミキュウビより通常のキュウビの方が出来が良いと思う。ノーマルキュウビの方が、カラフルで配色がいいし、イケ面というオマケパーツが付くし。
キット自体は、肉抜き穴多目の、やや難キットかな。可動範囲もいまひとつ。
劇中の雰囲気は上手く出てると思う。
最近のコメント