Figure-rise Bust 初音ミク。
技術力の無駄使いともいわれるFigure-rise Bustシリーズ。
マクロスやラブライブは知らないのでスルーしてきたが、やっと買えるキットが出た!
SuperGTで頑張っている初音ミクだ!
ということで、Figure-riseBustシリーズの最新作初音ミク、買って速攻で完成。
2007年8月31日に初音ミクが登場して、今日でちょうど10周年。
注目すべきは、何と言ってもこのパーツ、顔だ。
塗装やシールは一切ない状態でこれ。
成型色だけでこれ。
ブラックとホワイト、クリアのエメラルド、そして肌色、合計4色。
一体どうなってんだと思う。
バンダイの技術力は世界一ィィと言われるのも納得。
じっくり眺めて、どういう風にプラが流れて、それぞれの色がどうやって共存しているか堪能しよう。
ちなみに、このパーツ、部品請求すると500円。
仮組み。
この時点でもうクオリティの高さがビシビシ伝わってくる。早く完成させたい。
パーツ毎に艶が違うので、塗装の必要性を感じさせない。
口の色分けだけのために、わざわざ桃色のパーツがひとつ用意されている。
※ネギは付属しない。
とはいえシールに頼るところも多いので、ちょいちょいと部分塗装して完成。
いや、すごいね。
トップコートもしていないプラスチック丸出しとは思えないクオリティ。
首とツインテールと髪飾りが若干可動するが、ほとんど固定モデルと言っていい。
髪飾りが外れやすいので注意が必要。
顔アップ。
瞳孔の黒から緑の虹彩かけてのグラデーション、その裏打ちに白。
この構成を考える人はすごいわ。
マニュキュアは正式にはミクグリーンだが、緑の爪は好きじゃないので普通にピンク。口もついでにピンクで塗装した、唯一ピンク色の成型色だったのに。
固定モデルなので、ぐるっと回して撮るのみ。
どんな方向から見ても破綻しない造形だと思う。
元々のデザインが秀逸なのか合わせ目が目立たない設計で、肌は右手親指のみ合わせ目が存在。ツインテールの合わせ目は、少々目立つかもしれないが。
これだけ組みやすいプラモデルだと、ガンガン作れる。
こういう作りやすいキットをどんどん作って欲しい。
塗装部分は、服のフリンジ、黒のネクタイピン、胸ポケットのオレンジ、爪と口のピンク、耳のヘッドセット。
ボリュームのある髪の毛。
大きく見えるように工夫された形状。
後姿。
ヴォーカロイドのソフトウェアより、グッズの売り上げの方が多いに違いない。
Figure-rise Bust レーシングミクとか出ないかな。
初音ミクでした。
10周年おめでとう。
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