EG ガンダム メタリックカラー2020年12月19日 11時19分43秒

本日はエントリーグレード ガンダム (ライトパッケージVer.)の発売日ということで、旬なので、EGガンダム メタリックカラーをパチっと行こうか。
パチっというと昔はカメラのシャッターを切る音だったと思うが、ガンプラの世界ではパチ組みを指すんだよなー。

EGガンダム メタリックカラーは、ラウンドボックス入りのタイプでビームライフルとシールドが付属する。しかし、本日発売のライトパッケージ版はビームライフルとシールドが付かないのが購入するかどうか悩むところだ。そもそも買えるほど潤沢にあるのか、転売ヤー対策で生産しすぎてダダ余りなのか、現時点ではわからないが。

EG ガンダム メタリックカラー

腰の黄色のVマークが色分けできていて色分けへの執念を感じる。
頭部のバルカン、後頭部のセンサー、ビームライフルのスコープも色分けできているといいんだが、その辺は格安エントリーグレードなので。

見どころは、今までのガンダムと全然違う組み立て方だろう。
各ブロックを組み立てて関節で繋いでいく手足。ガンプラに慣れていると、え、大丈夫?ポリキャップ入れ忘れてない?と逆に不安になる。
胴体は色分けと可動を両立させるために今までにない組み方で、かなり新鮮。
1パーツ成形のバックパックに、目の縁の影を強調するような設計の頭部など、見どころ満点。
今まではパーツを挟む、前後にはめるという流れが、パーツを繋ぐ、上下に積層するという感じで、新感覚で楽しかった。

股関節のはめ込みがキツいので、動かすときに注意しないと軸が折れると思う。ネットではこの軸の破損報告を見かける。


EG ガンダム メタリックカラー

シンプルな設計だが可動範囲は広い。
関節の隙間が広く取ってあるので、スカスカ感はある。

EG ガンダム メタリックカラー

同じメタリック仕様を持っていたので、HGUC Revive(右)と並べてみた。
HGUCより太目で力強さがあり、ややアニメ寄りの形状になっていると思う。

EGの手首の穴は独特な形状だが手首そのものはReviveと互換があるので、手首ごと交換すればReviveの武器も持てる。ライトパッケージ版はそうやって武器を持たせることもできるが、自分の場合は武器(特にシールド)は余ってないんだよね。

入門用なら作りやすい組立体験会版の方が合ってると思うし、ちゃんとしたガンプラが欲しいならHGUC。
エントリーグレードの立ち位置は微妙だと思うが、ただ、G40、BeyondGlobal、オリジン、ヨコハマガンダム、新PGと、アレンジのクセが強いガンダムばかり続く中、オーソドックスなガンダムということで人気は高い。


EG ガンダム メタリックカラー

ライトパッケージ版と違って、本キットはラウンドボックスと言われるこういうゴミ箱形状のボックスに入っている。コンポタスナック付き。色違いで赤主体のクリスマスカラー版もある。

ローカルな小規模なスーパーマーケットの季節物のあたりにポツンと置かれていて、まさかこんなとこにあるはずがないだろうと二度見したよ。コンポタスナックつけて食玩と言い張ればスーパーにも置けるということか・・・。

ちなみに、ラウンドボックスではバンダイホビーサイトのアンケートに回答はできない。なんでや。