BEYOND GLOBAL2020年06月16日 23時45分25秒

ビヨガンだのビヨグロだのいろいろ呼ばれているが、HG 1/144 RX-78-2 [BEYOND GLOBAL]


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ウェイトが細い、太ももが長い、成型色が変、アレンジが嫌、こんなのガンダムじゃない、と買わない理由を並べるより、バンダイが40周年を記念して力を込めて世に送り出す新しい1/144フォーマットのガンダム、これだけで買う理由。ちょっと高いけどね。

見せてもらおうか、その新しい構造とやらを。って絶対言うよな。
こいつは、とびっきりの新素材はないし、ぶっちぎりの新技術はない、でも、作って、驚いて、感動する。ここがこうなっているのは、こう動くためか、と。
色分けへの執念もすごい、このパーツはこういう風に出てくるのかと驚く。外から見えないだろうとヘタにゲート処理をさぼったところが表に出てきたり。
腰の黄色いVマーク、関節の丸一モールド、額と後頭部のカメラ、奥まってて見えないがバルカンまで、全部色分け。眼の縁、マスクのへの字、ヘルメットのダクトを黒でしっかり墨入れしてやるだけで満足しちゃう。
この感動は、2,200円の価値はあると思う。


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気になるのはランナー構成。
ランナーが結構細かくて、謎スイッチが多い。

サイドスカートと肩アーマーにスイッチあるし、シールド枠も色を変えられる。
腕の凹みとシールド表の色変えがちょっと課題だが、ありそうでなかった1/144 プロトタイプにワンチャン、期待してもいいですか?


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キービジュアルっぽく。
これにヤラレタんだ、みんな。
G40なんかよりこっち出せと。

ヒサシが深くて目が見えにくいんだよね、ビヨグロ。


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ザクを刺すポーズ


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ザクを切って着地みたいな。
もっと背中が丸められるといいんだけどね。


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ラストシューティング

ビヨグロ、めちゃくちゃラスシュー決まるな。
真似してわかる、このシーンの作画のすごさよ。
左足で踏ん張って、脇腹を伸ばして、ライフルを真上に、って真似してみてわかる自然な形。

記念的なモデルで終わるのか、今後のHGフォーマットの基礎になるのか、バリエ展開するのか、よくわからないが、まだまだプラモデルって進化するんだなぁと実感した。

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