GT-R Magazine vol.1482019年08月01日 23時55分18秒

Gマガの日

GT-R Magazine vol.148

今年のR's MeetingはGT-R 50周年ということでいつもり豪華らしい!?

hpi 1/43 NISMO GT-R LM #22 ('95)2019年08月02日 22時16分20秒

23号車に引き続きhpi 1/43 NISMO GT-R LM22号車。
ドライバーは福山英朗、粕谷俊二、近藤真彦で、総合10位完走でクラス5位。

22号車には23号車のエンジンとミッションが異なるものが与えられており、23号車よりパワーが抑えられ、ミッションには日産Hパターン5速ミッションが搭載されている。
勝つための23号車、走り切るための22号車と言ったところか。結果は、まさにその通りで、23号車はシーケンシャルミッションのトラブルでリタイアすることになった。


hpi 1/43 NISMO GT-R LM #22 ('95)


hpi 1/43 NISMO GT-R LM #22 ('95)

赤白青の日産トリコロールカラーに彩られたマシン。
クラリオンカラーの23号車より、こっちのカラーリングの方が好きだな。


hpi 1/43 NISMO GT-R LM #22 ('95)


hpi 1/43 NISMO GT-R LM #22 ('95)

23号車との違いのひとつはサイドミラー。
22号車は純正形状のミラーだ。


hpi 1/43 NISMO GT-R LM #22 ('95)

hpi 1/43 NISMO GT-R LM #22 ('95)

これのレプリカを作った人がいるのが凄いね。


hpi 1/43 NISMO GT-R LM #22 ('95)

2015年日産名車再生クラブによりレストアされた。

hpi 1/43 NISMO GT-R LM ブラック2019年08月08日 23時43分40秒

hpi 1/43 NISMO GT-R LMのカラーバリエーションで、ミニカーファンという雑誌の限定モデル。
hpiのNISMO GT-R LMのカラーバリエーションには、ブラックとシルバーとメタルポリッシュの3種類があるようだが、これはそのブラックモデル。ミラーが大きいのでクラリオンカラーの23号車がベースで、シルバーモデルはミラーが小さいので22号車がベースのようだ。


hpi 1/43 NISMO GT-R LM ブラック

奥にミニカーファンのプリント。


hpi 1/43 NISMO GT-R LM ブラック

黒いボディなのに黒い背景で撮るという失態。
どうせ台座が黒いから問題ないと思った。


hpi 1/43 NISMO GT-R LM ブラック

ハセミやパナスポーツみたいな黒スポークに塗られたホイール。
ロードカーみたいにブルーのラインがあってもよかったかも。


hpi 1/43 NISMO GT-R LM ブラック

hpi 1/43 NISMO GT-R LM ブラック

給油口が残る。


hpi 1/43 NISMO GT-R LM ブラック

サイド出しのマフラーやリアウィングの形状でロードカーとは違うとわかる。


hpi 1/43 NISMO GT-R LM ブラック

GT-R LMのブラックモデルという現存しない車をリリースするくらいなら、96年仕様を作って欲しいと思っていたけど、黒は黒でカッコいいね。

hpi 1/43 NISMO 400R ブラック2019年08月16日 22時35分29秒

hpiの1/43 NISMO 400R。
ブラック、シルバー、ホワイト、レッド、イエロー、ブルー、ディープマリンブルー、ミッドナイトパープルのバリエーションがあるはずで、いくつかは限定カラーのようだが、これはその中のブラックカラー。


hpi 1/43 NISMO 400R ブラック

調べたところレジン製のようだが、このパッケージはレジン製なのかな?
レジンの方が精密な造形ができるようだが、個人的にはhpiほどのクオリティなら耐久性の高いダイキャスト&タンポ印刷が嬉しい。


hpi 1/43 NISMO 400R ブラック

R33 GT-Rをニスモがチューニングしたコンプリートカーで、2.8リッターにボアアップされたエンジンは文字通り400馬力を叩きだす。1200万円の台数限定で発売され実際には55台生産されたとか。
最近発表されたスカイラインの400Rではない。


hpi 1/43 NISMO 400R ブラック

4000R限定のサイドのラインが入る。
ちゃんとラジアルタイヤ。レーシングカーばかり持ってるからちょっと感動。


hpi 1/43 NISMO 400R ブラック

グリルのエンブレムは400R専用のデザイン。シートにもNISMOのロゴが入る。


hpi 1/43 NISMO 400R ブラック

リアスポイラーのカバーとリアエンブレムも400R専用。


hpi 1/43 NISMO 400R ブラック

こんなダクト付きのボンネットでよく市販したなと思う。

hpi 1/43 NISMO 400R ブルー2019年08月17日 23時57分05秒

hpi 1/43 NISMO 400Rのブルー。
ル・マン24時間出場記念の限定色で、チャンピオンブルーというやつですな。
限定色の販売期間は1996年5~7月だが、400Rは1996年4月から発売していたので、この組み合わせもあり得る、ということで本当かどうかしらないがチャンピオンブルーの400Rが世界にたった1台存在しているらしい。

hpi 1/43 NISMO 400R ブルー

この前のブラック400Rのただのカラーバリエーションである。
チャンピオンブルーなのでCピラーにGT-Rチェッカーフラグのステッカーを入れて欲しいところだ。

hpi 1/43 NISMO 400R ブルー

hpi 1/43 NISMO 400R ブルー


hpi 1/43 NISMO 400R ブルー

写真には写っていないが、ステアリングのホーンが400Rの専用ロゴになっている。


hpi 1/43 NISMO 400R ブルー

ブラックでは忘れていたけど、スポイラーの板がカーボンだ。

hpi 1/43 NISMO 400R ブルー

hpi 1/43 NISMO 400R ブルー

今のところ400Rはブラックとブルーの2台しか所有していないが、イエローとレッドのイメージもあるのでそれも欲しいし、ミッドナイトパープルの400Rも欲しいなぁと思う。松田次生バージョンでシルバーもいいかも。
当分この2台のままだと思うが。

MIRAGE 1/43 NISMO GT-R LM2019年08月18日 23時52分41秒

33ロードカーシリーズもこれで最後か。
MIRAGE 1/43 NISMO GT-R LM ロードカー。

日産がルマンに挑戦するにあたって、レギュレーションで1台以上のロードカーの登録が必要だったために作られた唯一の車輛。イギリスで登録されており、日産ではなくNISMOの名を冠する。

MIRAGEというは、hpiのレジン系のブランドみたいだが、レジンはダイキャストに比べて高くてデリケートで保管に気を使う。個人的にはダイキャストの方がいいのだが、市場からミニカーに要求される水準がどんどん高くなって、それに応えるうちに単価が高騰していき、購買層が限られてしまい、その結果、数が売れなくなっていくという状況で、メーカーとしては大量生産に向いたダイキャストより高精度なレジンの方が都合がいいのだろう。中古ばかり買う人間が何を言おうとも、そもそも購買層の対象にはなっていないか。


MIRAGE 1/43 NISMO GT-R LM

さて、ここで紹介するのは初めてのMIRAGE赤箱。
高いだけあって、ちょっと特別な印象。


MIRAGE 1/43 NISMO GT-R LM

かなりワイドにされたボディ。


MIRAGE 1/43 NISMO GT-R LM

黒いホイールでブルーのリングが特徴的。

MIRAGE 1/43 NISMO GT-R LM

専用エンブレムも再現。
実車は1台しか作らないのにわざわざチェック柄のシートを作成してあるが、ミニカーもちゃんと再現。



MIRAGE 1/43 NISMO GT-R LM

ワイド化されたボディがよくわかるリアビュー。
丸レンズのテールランプの中には実は四角いライトが収まっているが、これもしっかりと再現。

ラジコンというかオモチャっぽくて好きなので竹竿アンテナ伸ばして欲しかったが、GT-R LMもアンテナ伸びるのかな?


MIRAGE 1/43 NISMO GT-R LM

よく見ると台座とタイヤの間に水っぽいものが・・・。
ミニカーはタイヤのゴムの可塑剤が抜けたときに台座のプラスチックを溶かして、タイヤと台座が融着してしまうトラブルが起きることがある。まさかと思って外してみたところ、融着はなかった。念のため他にも所有しているhpiを何台か確認したが、このような油状のものがあるのはこの一台だけだった。おそらく融着を防ぐために前のオーナーが塗ったアーマーオイルじゃなかろうか。タイヤの油分を抜けるのを防ぎ、融着だけでなくタイヤが変形したり千切れたりするのも防ぐものだが、ちょっと量が多すぎるかと。

hpiはミニカーと台座をスレスレに配置する傾向があるが、個人的には台座と融着するよりは、しっかり空中に浮いてた方がマシなので、この後ワッシャーをかまして底上げした。


MIRAGE 1/43 NISMO GT-R LM

シルバーの粒子がちょっと目立つと感じた。


MIRAGE 1/43 NISMO GT-R LM

FRのGT-Rということで、元GTS乗りとしては親近感を覚えた。

エブロhpi 1/43 カルソニックスカイライン '95 富士2019年08月23日 23時57分41秒

33の流れなので、引き続き、これ。

EBBRO x hpiというエブロとhpiのコラボレーションモデル。
品質に定評のあるhpiが製造し、企画監修はEBBROらしい。単純にGTの版権がhpiにはなくてEBBROはそれを持っているということなのかな。

カルソニックスカイライン '95 富士

1995年JGTCのカルソニックスカイライン、カーナンバーは1。
ドライバーは影山正彦。富士仕様なので、第2戦ということになる。
1995年の富士は2戦あったが、Rd.4は星野・影山ペアになるはず。


カルソニックスカイライン '95 富士

レジン製。
ボンピンや牽引フックやワイパーと言った小物がシャープな造形でクオリティを高めている。


カルソニックスカイライン '95 富士



カルソニックスカイライン '95 富士

ドアガラスが開いていたりとすごく凝った作り。

ボディサイドのドライバー名は影山正彦ただひとりしか書かれていない。
カルソニックにゴールドホイールというのは珍しい組み合わせだと思う。


カルソニックスカイライン '95 富士

リアの造形も細かい。


カルソニックスカイライン '95 富士

複雑なボンネットの形状に合わせてデカールが綺麗に貼られている。
ルーフにアンテナはないのね。


カルソニックスカイライン '95 富士

EBBRO x hpiのR33カルソニックシリーズは、'95と'96合わせて少なくとも6モデルのバリエーション展開されているようだ。ネットで軽く調べた程度なので、実際はもっとあるかもしれない。
今はこれ一台しか持っていないが、いつかは集めてみたいものだ。というか、カルソニックスカイラインだけじゃなくて、他の33も展開してくれればよかったのに。

EBBRO 1/43 カルソニックスカイライン '952019年08月24日 23時54分04秒

1/43 カルソニックスカイライン '95。
昨日紹介したEBBRO x hpiコラボ品とは違って、これはEBBRO純正。

ドライバーは星野一義/影山正彦ペアの名が入っているということで、Rd.4以降の車輛。リアウィンドウのウェイトハンデの重量から最終戦美祢と思われる。この年は影山選手がシリーズチャンピオンだ。
昨日のEBBRO x hpiコラボ品はRd.2の富士仕様なので同じマシンというわけではないが、比べてみていきたい。

EBBRO カルソニックスカイライン '95

当時は大人気で飛ぶように売れたとか。
再生産にあたってアンテナが付いたり台座が変わったり多少のアップグレードはされているようだ。青白箱で発売されたものは3000台の限定品のようで、そのまま再生産したら限定数量を超えてしまうため、仕様変更して別製品というわけだ。


EBBRO カルソニックスカイライン '95

一見してEBBRO x hpiコラボモデルとは別物。


EBBRO カルソニックスカイライン '95

一見してEBBRO x hpiコラボモデルとは別物。


EBBRO カルソニックスカイライン '95

一見してEBBRO x hpiコラボモデルとは別物。


おわかりいただけただろうか。

フロントバンパー、サイドミラー、ホイールが、コラボモデルとは明らかに違う。
違うというか、EBBRO純正モデルが間違っている。
実のところJGTCと言いつつも、NISMO GT-R LMを塗りなおしたモデルらしい。
カッコイイからこれはこれでアリだと思うけどさ。

EBBROが誕生したのは1998年なので、R33 '95は過去のモデル。現行モデルじゃないのでコスト掛けずに出したんだろうな・・・。


EBBRO カルソニックスカイライン '95

細部の作りこみはやっぱりコラボモデルの方が上。
値段が全然違うので仕方ない。


EBBRO カルソニックスカイライン '95

当初はプレミアがついて高嶺の花だったが再販やらコラボモデルやらを経て、今では随分リーズナブルな価格で手に入る。

EBBRO カルソニックスカイライン '95

このカラーリングのカルソニックNISMO GT-R LMがル・マンを走ってたらと思うと胸熱だ。

EBBRO 1/43 ゼクセルスカイライン '962019年08月26日 23時27分48秒

EBBROのゼクセルスカイライン 1996年仕様。
ドライバーは鈴木亜久里、福山英朗。マクラーレンが異常に速かった中で、3位表彰台に2度あがっている。


EBBRO 1/43 ゼクセルスカイライン '96


EBBRO 1/43 ゼクセルスカイライン '96

EBBRO '95カルソニックのように、NISMO GT-R LMがベースのカラーバリエーションモデル。さすがにフロントバンパーのウインカーの穴は塞いだようだ。どの車どの年式どのレース仕様を緻密に再現するかを競って価格もどんどん高騰していく今のミニカー業界と違って、こういうが許された緩い感じもいいかもしれない。安く買えるし。

ゼクセルと言えばR32のスパ24時間仕様が有名だが、これはルマンのLMがベースになっているのが、どこか24時間レースに関連付けられていて面白い。JGTCとは全然関係ない話だが。


EBBRO 1/43 ゼクセルスカイライン '96

カルソニックの白青を入れ替えたような爽やかなカラーリングが好きだな。


EBBRO 1/43 ゼクセルスカイライン '96

EBBRO 1/43 ゼクセルスカイライン '96

EBBRO 1/43 ゼクセルスカイライン '96

EBBRO 1/43 ゼクセルスカイライン '96


他にも'96 KURE、'95 JOMO、'95 JOHNSONという今では見ないカラーバリエーションがあるので、さらに揃えてみるのも面白いかも。

EBBRO 1/43 カルソニックスカイライン '982019年08月30日 20時51分30秒

EBBRO 1/43 カルソニックスカイライン '98のローダウンフォース仕様。
ドライバーは星野一義、黒澤琢弥。シーズン成績は3位。

EBBRO 1/43 カルソニックスカイライン '98

箱なしのルース品だが、シャシーの裏にMMPの刻印があるのでメーカーはエブロで、形状から1/43 カルソニックスカイライン 1998年仕様。
エブロの'98カルソニックスカイラインで、リアウィングがシンプルなローダウンフォース仕様。


EBBRO 1/43 カルソニックスカイライン '98

ルース品だけど綺麗に保管されていたと思う。


EBBRO 1/43 カルソニックスカイライン '98

このホイールも好きだ。


EBBRO 1/43 カルソニックスカイライン '98

EBBRO 1/43 カルソニックスカイライン '98

R33の最終年で、翌年からR34にスイッチ。


EBBRO 1/43 カルソニックスカイライン '98

R33の最終進化型で、1998年はペンズオイル・ニスモGT-Rがシリーズチャンピオンに輝く。