ガンダムNT-1 / アレックス2019年06月08日 21時22分16秒

HG 1/144 ガンダムNT-1を作った。MG Ver2.0が出るということで話題性もあるし。

HGを冠しているがHGUC以前のいわゆる旧キットというヤツ。先日、江南のさくらやのロストマウンテンで発掘したものだ。HGUC版のアレックスを所有していないが、アレックスと一部ランナーを共有するガンダム トリスタンを作ったことがあるので、どうせ作るなら旧HGを作ろうかと。

ガンダムNT-1 / アレックス

開田裕治氏のボックスアートがカッコいい。
発売時期は1989で逆シャアとF91の間。定価は800円。

ランナーは4枚でいわゆるAランナーにはポリキャップまで収められている。
色は、青・黄・白・ミデディアムブルー・グレーの5色。


ガンダムNT-1 / アレックス

コバルトブルーと純白の美しいカラーリングで、バランスよく配置されたオレンジと赤のワンポイントがそれを引き立てる。

このALEXロゴの入ったシールドが印象的なんだが、まさか劇中未登場だったとは。ビームライフルも同様に劇中未登場だとか。

キットの欠点は、短すぎる胴と、アンクルアーマーが裾と一体化している点だと思う。肘や膝関節はポリキャップむき出し。しかし、ちゃんと銃持ち手が付属するし、足裏の肉抜きもないぞ、過去に学んでくれバンダイ。


ガンダムNT-1 / アレックス

HGとはいえ、今の基準で見るとかなり色分けは乏しい。その分シールで補ってくれるので、目と顎の塗装と墨入れさえできれば、それなりに見れた状態になると思う。

この真っ白なバックパックがいいね。バックパックってメカ色が多くて、合わせ目が消しにくいし、墨入れしても冴えないし、なんかモチベーションが沸かんのだよ。


ガンダムNT-1 / アレックス

アレックスと言えばガトリング砲。さすがに腕に内蔵するギミックを再現するは難しいようで差し替えで再現。腕からブルーのパーツを外して間に挟み込むだけ。真っ白な刃一体型のビームサーベルが付属するが、サクッと刃を切り飛ばしてピンバイスで開口して他のキットからクリアの刃を転用するのがいいと思う。


ガンダムNT-1 / アレックス

でもって、チョバムアーマー装着。RX-78NT-1FA。
アレックスと言えばこれ。
チョバムアーマーも付いて800円だぜ?なんてお買い得なんだ。
キットについているポリキャップの大半はチョバムアーマーの装着に使う。

取説には4機目のガンダムと明記されていて、各所に貼られている4というマーキングがそれに由来するものらしいが、別の4号機が存在するのでこの話は無かったことにされているとか。



ガンダムNT-1 / アレックス

でも、正直言うとチョバムアーマーって段ボールを着込んでいるみたいでダサい・・・。
アレックスのキットはこのチョバムアーマー装着が前提で、チョバムアーマー装着時と非装着時の双方のプロポーションを両立することが困難なようだ。だったら、思い切って別のキットで両形態作っちゃえばいいんじゃないかな。ユニコーンモードとデストロイモードみたいに。


ガンダムNT-1 / アレックス

チョバムアーマーより↑の右のFSWS試作案の方がいかにもフルアーマーな感じがするので、これをキット化して欲しい。

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