プロジェクタープロジェクト2017年05月01日 22時04分27秒

カルソニックスカイラインのレプリカを前期プロジェクターライトに変えようプロジェクト。

’93仕様のレプリカがサーキット専用となってしまった → IMPULコンプリートの1号さんが、'93仕様へとコンバートした → 知る範囲では唯一の'91レプリカになってしまった。
じゃあ、もう少しレプリカしようじゃないかと'91のプロ目に変えるだ。


カルソニックスカイライン

ビフォー ↑ さようなら、N1ライト

アフター ↓ こんにちは、プロジェクターライト

カルソニックスカイライン

そしていきなりの完成。

どこが変わったかわからん?
普通の人はそうだと思います・・・。

あえてのハロゲン。
いろいろ死ぬかと思った。


材料

カルソニックスカイライン

程度の良い中古の前期プロ目。残念ながら、新品買うほどの財力はない。
殻割りして磨く気力もないので、プロ目が濁ってないものをチョイス。
といっても、後期プロ目の中古は多いんだけど、前期のプロ目ってなかなかもうないのよ。
角目のN1ライトはアホみたいに高騰しとる。


カルソニックスカイライン

ライトに、ハーネスが付属してなかったので、ディーラーに注文。
プロ目のハーネスなんてまだ在庫あるのね。
このハーネスを付けてN1ライトのH4バルブに刺さっていたカプラーをつなげばいいのだ。


カルソニックスカイライン

せっかくライトをつけるので、これを。
kanazawaさんところのヘッドライトプロテクトシール。


さて、工作開始。

カルソニックスカイライン

ガンプラに使っているラッカーシンナーで脱脂して、霧吹きで水をかけてびしょびしょにする。ホントは紙やすりで磨くらしいんだけど、加減がわからんので失敗しないためにも、省略だ。

で、貼る。
ヘッドライトプロテクトシールを台紙からはがして、接着面を霧吹きでびしょびしょにする。
右側のコーナーの位置を合わせ、ラインに沿ってびしっと載せる。
シワが入る部分とか四隅の部分とかドライヤーで温めたりしながら、上手く貼れたら、ヘラで水を抜いて完成。

カルソニックスカイライン

うん、素人ながら綺麗にできた。
元の塗装部分との段差が少しあるが、そこをヤスリで均しておけばよかったのかと今になって理解。


そして、車両に手を付ける。

まずプロジェクターライトが付くか点検。
N1ライトからカプラーを外して、プロ目につないで、ライトON!
あれ、点かない、しっかり刺さってないのかな?それとも他に配線いるのかな?アースとか足りない?
よくわからんけど、車に付けば点くでしょ、このままGo! ← これが後に大参事。


カルソニックスカイライン


グリルを外す。
爪でハマってるだけ。

ええ、文章で書くと簡単ですが、爪がきついし、折れそうで怖いし、悪戦苦闘だ。


で、グリルが外れたらライトを外す。
側面で2つ、裏側から2つのネジで固定されている。
はい、素人さんはおとなしくここでギブアップしましょう。

無理。ライトの裏側のネジの位置おかしいよ。
人の手が入らない。工具も入らない。特に助手席側。
無数に走るハーネスや配管を外して、いろいろ部品を外して、やっと工具がかかる。

ユニバーサルジョイントとかエクステンションとかいろいろ工具を駆使すれば、ほとんど部品外さなくてもいけるので、このためだけに用意した。

悪戦苦闘しつつ、何とかネジを外した。エンジンルームの奈落に落下させることもなく。
このネジを戻す気力はない。ああ、もう引き返せなさそうな予感がする。


第二の難関
N1ライトのフォグカプラーが異常に硬い。
カプラーの横のボタンを押しながら抜くのだが、もう無理。いやぁホント硬いわ。
空間なくて力入らないし、でもこれ外さないとライト外せないし。
幾度となくぶった切ろうと思った。
もう硬くて、ライトに付いたまま外せるわけがない。
カプラー刺さったままバルブを抜いて、この状態なら外せる、おお、何とかとれた。

第三の難関
ライトユニットの撤去。
ネットの情報だとバンパー外さなくても取れるとあるが、めっちゃライトとバンパー干渉しとるがね。
もうバンパー外しちまおうか。と、いろいろクリップを外したところで、エアジャッキ口と牽引フックのクリアランスが絶妙すぎて、素人が外すの無理だわ、これ。下手に外すとバンパー傷つく、と現実に気づく。

ということで、いいか、塗装割れるなよ、ここで割れたら何のために時間かけて再塗装に出したんだ、割れたらホント困るんだから絶対割れるなよ、とカルソニックの神に懇願しつつ、ギリギリの感じでライトユニットを外した。
バンパーの上部のクリップを外したことで、少しバンパーのクリアランスが出たのかもしれない。バンパー外そうとしたの、無駄じゃなかった。


カルソニックスカイライン

なんかもう写真撮る余裕もなく、漂う廃車感。
ああ、もう引き返せないんだな。

助手席の方も外す。
またこれも同じくらい、いやそれ以上に悪戦苦闘。


第四の難関
ライト装着。外したんだから付くでしょ、と簡単にいくわけがない。
塗装が割れそうな恐怖を感じつつも、バンパー引っ張りながら、なんとか強引にセットON。

ああこれで、峠は越えたな・・・。

カルソニックスカイライン

あ、あれ?
ライト点かん。スモールはつくけど、なんで?

バ、バ、バルブ、玉切れしとる!!

なぜ、ライトユニットを装着する前に確認しなかった。常識だろう。
いや、確認したが、何とかなると楽観的に進めたやつがダメだ。
そいつが一方的に全面的に悪い。

速攻でカーショップ行って、H3Cバルブ買ってきたよ、よくわからんメーカーの一種類しか置いてないんでやんの。

うーん、重いバッテリー外して、バルブ外して交換。ああ、何とか点いた。
時間無駄にした・・・。



カルソニックスカイライン

新品のライトで、ディーラーに頼んだら、いくらしたんだろうか。
中古ライトとかいろいろ工具とか揃えてそんなにお安くなかった感はあるが、経験になったので良しとする。
しかし、こんなヘヴィな作業はもう二度とやらんぞ。背中と腰が痛いわ。


カルソニックスカイライン


あ!
どうせ塗装でバンパー外すんだから、去年のリフレッシュのときに、ライトの交換もお願いしとけばよかった。

体重測定2017年05月02日 20時45分19秒

BNR32のレーシングカーは、後年、軽量化のためにプロジェクターライトからN1ライトに変更されたという。

果たして真実は。


カルソニックスカイライン

プロ目 2.65kg


カルソニックスカイライン

角目 2.30kg
これでいてフォグ内蔵。プロ目はHi-Lowの2灯。

片側 0.35kg、両側で0.7kgの軽量化になっていたのか。
しかも、フロントヘビーのGT-Rでその一番先端が軽くなるのは相当効果があるんだろう。

カプラーの位置は当然違うにしても、光軸調整の機構も違うし、クリップの位置も違ったり、同じ形状のライトなのに、全然設計が違うんだなー。


カルソニックスカイライン

さて、重くなったカルソニックを洗車。
乗る人の軽量化の余地は、ありまくり。


カルソニックスカイライン

プロ目は、今すぐにでも動き出しそうな獰猛な迫力があるね。

HG ガンダムアスタロト アックス&チョッパー装備 クリアカラーVer.2017年05月03日 22時59分31秒

松本パルコのガンプラEXPOで買ってきたガンダムアスタロトのクリアバージョンを速攻で作った。

最初に断っておくが、鉄血のオルフェンズのアニメ本編はまだ見ていない。
・ビーム兵器はなく鈍器で殴り合い宇宙
・フレームにいろいろな装甲を付けて進化していく
というような設定があるらしいという知識程度しかない。

さらに、その外伝作品の「鉄血のオルフェンズ 月鋼」はこれっぽっちも知らんということだ。そして、これはその外伝の主役機であるガンダムアスタロト。
なぜ買ったかというとパルコの割引券を使うには3,000円以上買わなければいけなかったから。こういう機会でもなければ、絶対に買わないキットであろう。
しかし、定価1,080円のキットが、アックスとチョッパーのランナー1枚追加するだけで、320円もアップしたってか。


HG ガンダムアスタロト アックス&チョッパー装備 クリアカラーVer.

一部シールと墨入れ、アンテナの赤をクリアーレッドで塗装しただけ。
クリアキットなので、合わせ目消しやトップコートはしない。

クリアバージョンを作るのは初めてかも。
プラがかなり固い。ゲートを多目に残して切らないと、切断面が砕けてしまう。
さらにそこに墨入れの溶剤が流れ込むと一気に砕けるので注意。


HG ガンダムアスタロト アックス&チョッパー装備 クリアカラーVer.

ガンダム・フレーム状態。
鉄血のプラモデルは、HGなのにフレームを再現している。で、さらに値段も安いのがいい。
フレームがあるので、クリアバージョンにぴったりだと思う。

しかし、このフレーム、若干難のあるフレームだと思う。
胸のパーツはハメ込みが肩のポリキャップを潰しやすいので、何度もやり直して、結構イライラ。その胸の前後からはめ込む背骨部分も動かしていると開いてしまうので、接着。
腰のボールジョイントが固くて、背骨折れそうで怖いね。



HG ガンダムアスタロト アックス&チョッパー装備 クリアカラーVer.


すごいのが、お値段320円アップの原因ともなるアックスのチェーン。

これ、鎖の輪っかが、ひとつひとつ独立してるんだぜ?
ゲートを切っていくと鎖としての機能が生きていく、いや、これ凄いわバンダイ。
金型どうなってんの!?
ランナーを見たときは「ただのチェーンっぽい一本の棒かよ」と思ったが、ゲートカットした瞬間驚いた。

こいつは限定品でスモーククリアの成型色なので、アックスの刃が厚み薄くなると色も薄くなっていってグラデーションがかかっていく感じがリアル。


HG ガンダムアスタロト アックス&チョッパー装備 クリアカラーVer.


パーツも少ないので、さくさくっと完成。
クリアVer.といいつつ、乳白色であまり透けないので、フレーム感はわかりにくい。

他、気になる点。
サイドアーマーの色が足りていない。
サブナックルが物足りない。指の付け根ボールジョイント化&第一関節が動かせて武器がホールドできるいいのに。
通常の手首も握り持ち手しかないのが残念。
アックス&チョッパーの追加兵器があるんだから、バックパックにマウントラッチを付けて欲しかった。

値段が安いので、いろいろ許せるキットだと思う。
欲しい人は5/9まで開催中の松本パルコのガンプラEXPOへGo。売り切れていなければ。

HGUC REVIVE ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様) クリアカラーVer.2017年05月04日 21時06分45秒

GFT終了間際のお台場で購入したHGUC REVIVE ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様) クリアカラーVer.を作った。開催中のガンプラEXPOin松本では既にSOLD OUTだとか・・・。

Mk-IIは、旧HGUCのティターンズカラー風とRGのエゥーゴカラーを持っているので揃えたつもりだったが、お台場行ったらまだ持ってないREVIVEクリア版が売ってるじゃないですかー。普段はクリア版は興味ないところだが、REVIVE、作ってみたいよね、ってことでGetだ。


HGUC REVIVE ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様) クリアカラーVer.

ということで、サクッとパチ組。
やはりクリア版はプラが固くて脆いので、ゲートを長めに残すべし。
先日の鉄血のクリアアスタロスと違って、こちらはフレームが入っていないので、こうやって背面から強い光を当てると透けて見える。

旧HGUCに比べると足首周りのスカスカ感はなくなったし、合わせ目、可動については格段に進化していると思う。しかし、顔は旧HGUCの方が好みだし、銃持ち手が付属しないのはマイナス。
キュベレイもそうだが、ガンダムMk-IIもREVIVEでリニューアルする必要性があったのか疑問だ。


HGUC REVIVE ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様) クリアカラーVer.

シールドとふくらはぎのスラスター部分をクリアオレンジで塗装。
あ、サイドアーマーのクリアレッドを塗り忘れているじゃないか。
バックパックのスラスターはクリアーレッドを塗っても判らんと思って塗っていない。


HGUC REVIVE ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様) クリアカラーVer.


クリアキットの良さ
・パチ組で妥協できれば、生産性が高い
・メッキやコーティング品に比べると安価
・限定感、特別感


奥蓼科2017年05月05日 21時27分17秒

奥蓼科の御射鹿池に行ってきた。


御射鹿池

全体としては、こんな感じ。
駐車場が整備され、歩道も拡張中。


御射鹿池

朝、天気も穏やかで湖面も凪いでいる。


御射鹿池

御射鹿池

この辺が良さそう。
ちょっともののけ姫とかシシ神様みたいな雰囲気。
新緑の時期に一部を切り抜いて撮るパターンだ。
露出アンダーでPLフィルターを忘れるな。


さて、湖以外は何もないので、ちょっと足を延ばして近くのおしどり隠しの滝まで歩いてみることにした。

最寄りの温泉旅館まで下り坂をのんびり歩いていく。
その先が少し険しい岩肌の山道。

おしどり隠しの滝

温泉旅館から下った先が、隠しの滝。


おしどり隠しの滝

おしどり隠しの滝

岩肌むき出しの山道を下っていくと行き止まりで、引き返す。
隠しの滝の上を上っていく道が、遊歩道として続いていくようだが、結構ハード。


おしどり隠しの滝

なので、引き返して車で回って、次の滝に行ってみようと。


横谷観音の展望台辺りから滝へと行けるらしい。
というか、この展望台の風景が絶景。

横谷観音


横谷観音

レトロなバスが走る。

横谷観音

横谷観音

道も広大でどこか別世界。

そして、遊歩道という名の山道を歩いて行くと目的の王滝。
遊歩道は整備されているが、葉っぱが堆積していて滑りやすいので注意だ。

王滝


HGUC REVIVE グフ クリアカラーVer.2017年05月07日 22時37分13秒

ガンプラEXPOで買ったHGUC REVIVE グフのクリアカラーVer.をサクッと完成。
ブルーでカラーリングされた機体なのでカラークリアも面白そうという理由で買ってみた。

HGUC REVIVE グフ クリアカラーVer.

キットはビルドファイターズのグフR35がベース。
余剰パーツしては、R35のシールド本体、R35タイプの頭部外装、設定にない左手。本来ヒートサーベルは一本しかつかない設定なので、2本目のヒートサーベルも余剰と言っていいかもしれない。

今回クリアグフのシールドは、余剰としてついてくるR35用のシールドを使った。
R35用のシールドは取っ手がないが、取っ手は不透明のグレーパーツなので、クリアVer.にはない方だいいだろうという判断。取っ手がなくても腕に取り付けることは可能。

しかし、シールドの取っ手のためだけに新規でシールドパーツを付けるとは。
R35のときにグフのREVIVEを想定していたはずだが、取っ手は検討漏れだろうね。


HGUC REVIVE グフ クリアカラーVer.

左手は5連奏マシンガン。
4本繋がっているが一本一本切り離せば、それぞれ独立に可動させることが可能。
しかし、硬くて脆いクリアパーツなので分離は諦めた。
むしろ、最初から切り離しておいてくれればいいのに。


HGUC REVIVE グフ クリアカラーVer.

余剰パーツとして残っている左手を使って、MS-07A初期量産型グフっぽいことも可能。
※ザクマシンガンはザクから拝借。
初期量産型は、ヒートロッドと左手のマシンガンの量産が間に合わず、左手が通常のマニピュレータという設定。武器はザクマシンガンを携行している。アニメ本編にも出ているはずだが、後からゲームとかで一部のデザインが違うとか、勝手な独自解釈でオーバーライドされてしまった。

HGUC REVIVEグフは、実質グフMS-07B/初期量産型グフMS-07A(アニメ版)のコンパチキットと言っていいと思う。


HGUC REVIVE グフ クリアカラーVer.

余ったシールドを右手に装着。
クリアキットなので、これはこれでありかもしれない。

REVIVE版は、昔作った旧HGUCよりもアニメにより近い印象。


信州サンデークラシックカーミーティング2017年05月09日 23時58分57秒

GWの最終日は信州サンデークラシックカーミーティングに行ってきた。

信州サンデークラシックカーミーティング

33さんの隣。


信州サンデークラシックカーミーティング

空高くにうろこ雲。清々しい天気。


信州サンデークラシックカーミーティング

黒くて綺麗なボディに映り込む。


信州サンデークラシックカーミーティング

凄い車がいっぱい・・・。


信州サンデークラシックカーミーティング

丸目も少しづつ慣れてきたかな。
まだ夜走ってないけど。

HGUC REVIVE ガンダムクリアカラーVer.2017年05月13日 23時13分56秒

ガンダムEXPOで買ったHGUC ガンダム クリアカラーVer.をパチ組みした。
Mk-II、グフと揃えておいて、初代RX-78-2のクリアカラーが売ってたら買うしかないじゃないかー。
もはやRX-78-2とユニコーンは作り飽きた感が半端ない。
なのに、RGユニコーンって・・・。最初からプランBを出してくれないかなぁ。


HGUC REVIVE ガンダムクリアカラーVer.

ガンダムMk-IIやガンダムアスタロトと違って白の透明度が高い。
HGUC REVIVEなので全身にフレームがあるわけでもないのに、なぜ?
頭部の赤いパーツが透けると変なので、軽く白を塗って隠しておいたが、効果はあるのか不明。

黄色のパーツは透明度の低い安っぽい感じのクリア。
ツインアイは透明度の高いクリアイエローなのに、なぜ?

どうせだったらグレーの関節もスモーククリアでいいじゃん。

頭部のバルカンと腰のV字マークは塗装しないと変だが、クリアーレッドにイエロー重ねてもどうかと思うので、メタリックなカッパーで。


HGUC REVIVE ガンダムクリアカラーVer.


HGUC REVIVE ガンダムクリアカラーVer.

HGUC REVIVE ガンダムクリアカラーVer.

ガンダム クリアVer.、通常版作り飽きた人にはいいかもしんない。


ところで、静岡ホビーショー、微妙に欲しいモノが出ない。なぜハンマハンマは1/144で出ないのか。ハイレゾゼロカスタム悪くないけど高すぎて・・・。ビルドファイターズやサンダーボルトやゲームなんかより、UCアニメ機を出して欲しいのだが。
トリスタンとバーザムはいずれ買うとして、トランクスと初音ミクかな。ガンプラじゃないけど。

HGメカニクス ヴァル・ヴァロ2017年05月25日 22時11分40秒

デンドロビウム、ノイエ・ジールと続く、HGメカニクスシリーズ第三弾 ヴァル・ヴァロ。
0083繋がりか、HGメカニクスはこんなマニアックなメカまで立体化するぜというバンダイの熱意か、なぜかキット化されてしまった。そして、これ以降HGメカニクスの新製品がでることはなかった・・・。


HGメカニクス ヴァル・ヴァロ

HGメカニクスシリーズ初、ポリキャップ採用。シリーズで一番安いのに。
デンドロ、ノイエに比べて、なんかスケール感が足りない。



HGメカニクス ヴァル・ヴァロ


大型モビルアーマーをお手頃価格で提供してくれるHGメカニクスシリーズ好きだったんだけどな・・・。別に1/550のスケールにこだわらなくてもいいから、α・アジール、アプサラス、シャンブロ、ラフレシア、ウォドム、ネオング、シド・・・。

nismo LM-GT22017年05月27日 20時46分42秒

NS-GT2を履き続けて何年だろうか。R33GTS、日産NOTE、そしてR32GT-R。
IMPULの細い5本スポークのホイールで、軽くてカッコよくおまけに安いので大変気に入っている。

NS-GT2

しかし、NS-GT2はR34カルソニックスカイラインが履いていたホイールを模したものであり、R32カルソニックスカイラインが履いていたホイールとは違う。R32カルソニックスカイラインのホイールは、太い5本のスポークの2ピースホイールなのだ。

うちのカルソニックレプリカは、3月にリフレッシュを終え、より本物に近づいた。そして、GWにヘッドライトを角目から前期プロ目に変更し、さらに'91仕様に近づくことができた。
あとやり残したところは・・・やはりホイールの違いが気になるのだ。

候補として、2ピースの5本スポークのIMPUL RSか、nismo LM-GT2か、ハセミさんのPROT GTってところ。ただし、フロントのbremboキャリパーが収まる18インチで。
なかなか条件に合ったホイールがないので、とりあえず毎日ネットを徘徊して探しまわる・・・。


で、やっとのことで見つけたのがコレ。

nismo LM-GT2

nismo LM-GT2 18インチ。
一本11.6kgもある超ヘヴィ級だ。かなりの美品だと思う。
ただし、8J +33、シルバー。できれば、9J+22辺りで白が良かったんだけどな。
ま、オフセットは最悪何とかできるし、色も塗り直せばいい。気になるのがリム幅8J。
8Jだと245/40あたりのタイヤサイズが適正範囲ギリギリ。255/40を履くなら8.5~9が欲しいところ。これで移動することを考えると、適正範囲を外したくはない。
とりあえずこのホイールキープしておいて、もう少し太いホイール出るまで待つかな。

しかし、これすごく綺麗なんだよね。
とても20年前のホイールとは思えないくらい。ガリ傷も全然ないし。
そもそも、18インチの狙ったホイールが出ない中、希望条件に合致し、これほど状態の良いホイールが出るとは思えない。でも、オフセットはワイドトレッドスペーサー入れないといけないし、色も塗り直さないといけないんだよなぁ。と毎日悩むこと1か月ほど。やはり欲しい条件のホイール全然でないし、意外とこのホイールがいいんじゃないかと思えてきた。
よし、とりあえず、やってみようか。



nismo LM-GT2

で、まずホイール塗装。
ディスクの立ち上がりのところから白、ピアスボルト周辺は銀のまま残す。センターのナット部分は白という風に塗装したい。
2ピースホイールだからピアスボルト外さないといけないし、マスキングも必要。そして、熱や紫外線を受けブレーキダストや油や泥汚れという過酷な条件で痛まない塗装は素人のDIYでは不安なので、塗装をホイール修理専門業者に依頼。
さすがはプロの仕上がり。


nismo LM-GT2

センターキャップも塗るべ。
これは自家塗装。RAYSロゴをマスキングして紙ヤスリで足付けして全面を黒で塗る。黒で残したいところをマスキングして、シルバー(あえてスカイライン純正色KL0)。そして、クリアレッドとクリアブルーを重ねる・・・いや、青の発色薄すぎ。何度も重ねたけど、この程度の濃さが限界。シルバーが明るすぎたかも。本物はもっと暗いんだけどな。ま、ミニカーとかこの色が多いので、良いことにする。


nismo LM-GT2

タイヤを組み付け。RE-71R。245/40R18。うわ、めちゃくちゃ重いわ、これ・・・。
6月からブリジストンタイヤが値上げなので、すべり込みセーフ。知人のブリジストン社員を頼ったりネット価格を引き合いに出したり、とりあえず納得いく値段で買えたよ。
8Jに245/40のタイヤだと出っ張りタイヤになるわけで・・・。大径ホイール履いてツライチローダウンってのは引っ張りタイヤが多いんだけど、Gr.Aのレーシングカーはみっちり太いタイヤを履いているので、出っ張りタイヤの方がいいじゃん。8Jでよかったかも。


ということで、GT-R、初めてのタイヤ交換編。

キモはフロントのジャッキアップだと思うんで、まず簡単なリアから。

タイヤストッパー

まず平らなところに停める。
しっかりサイドブレーキを引く。
フロントにタイヤストッパーをセットする。


タイヤ交換

ジャッキアップの前にホイールナットを緩めておく。

32GT-Rは車重が重く、ジャッキアップポイントがその車重によって潰れてしまう問題があるので、ジャッキアップポイントは使用禁止だ。なので、違うところでジャッキアップしなければいけない。当然、車載のパンタグラフジャッキでは無理。ガレージジャッキを用意しよう。


ジャッキアップ

リアは、リアメンバーでジャッキアップするのだがジャッキが届きにくいので、リアデフでジャッキアップ。
といっても、ガソリンタンクが邪魔でジャッキのハンドルが動かしにくいぞ・・・。

ある程度持ちあがったら、ウマ(リジッドラック)を噛ませるべし。
車の下に潜るわけじゃないし、持ってないから、省略!


brembo

タイヤが浮いたら、ホイールナットを外す。
ボディやキャリパーにぶつけないように注意しながら、タイヤを外す。
ワイヤーブラシでハブボルトの錆を除去する。


REAL ワイドトレッドスペーサー

そして、禁断のワイトドレッドスペーサー(ワイトレ)。
ハブボルトに負担をかけるのでボルトが折れやすくなるし、ワイトレのナットが緩んでしまうとタイヤが脱落するとか、リスクの高い部品。なので、高強度ジュラルミン、高精度削り出し、保安基準適合品を謳うKSPエンジニアリングのREALブランドをチョイス。

ワイトレをハブボルトにはめ込んで、付属のナットを手で締めていく。
トルクレンチで適正トルクをかけて締める。
サイドブレーキをしっかりかけておけば空回りせずに締められるはずだ。



ハブボルト

ボルトの突き出しはこれだけ。
ワイトレの厚みは20mmとした。


これにタイヤを付けるのだが、その前に雑巾等でキャリパーを保護しておく。
ホイールがキャリパーに当たると簡単にキャリパーの塗装が剥げるらしいので。

しかし、タイヤ、めちゃくちゃ重い、死ぬほど疲れて何とかホイールをボルトに嵌める。
ホイールナットを手で回るところまで締める。
反対側のリアホイールも交換してジャッキを下す。
トルクレンチで適正トルクで絞め込んでOK。


さて、フロント。
今度はタイヤストッパーをリアタイヤにセットする。

自動ブレーキシステム

エンジンをかけてブレーキを踏みつつ、自動ブレーキシステムをセットし、エンジンを切る。
(ワイトレのボルトを締めるときに、フロントタイヤを空転しないようにするため)

リアと同じように、ジャッキアップの前に、ホイールナットを緩めておく。


ジャッキアップ

フロントのジャッキアップは、フロントメンバーの×になっているあたり。
間違ってオイルパンでジャッキアップしないように!!

しかし、フロントはリア以上にハンドルが動かしにくい・・・。そのうえ、エンジンが重いからジャッキアップに相当力がいる。苦労してなんとかタイヤが浮くあたりまでジャッキアップした。


brembo

馬鹿デカイbrembo様とご対面。
リアと同じようにワイヤーブラシでハブボルトの錆を取る。


REAL ワイドトレッドスペーサー

で、ワイトレを付ける。
リアと同じ20mm。
って・・・、あれ?フロント、ハブボルトが付き出ない。
これ、ボルトカットしてあるじゃん!!
その状態で、よく走っていられたなぁ。

前オーナーはどんなホイール履いてたんだ?
フロントだけボルトカットって。

フロントも同じようにキャリパーを雑巾で保護しつつ、ホイールを装着。
両側のホイールを付けたら、ジャッキを下して、自動ブレーキシステムを解除。
トルクレンチで適正トルクをかけてホイールナットを絞めて、完成。


LM-GT2

やっと付いたー。
えらい時間かかったわ。
センターキャップを忘れずに装着。運転席側はレッド、助手席側はブルーだ。
これで完成。

さて、8J +33のホイール、そして20mmのワイドトレッドスペーサー。
8J +13相当で、ツラ具合は、9Jだと+26程度。
参考にnismoが32GT-R向けに発売したLM-GT4は、9J +22(タイヤは235を想定)。
8J +33に25mmのワイトレだと、9J +21で、nismoスペックに近い。
あと5mmは出せるんじゃないか。なのに、あえて20mmにしたのは・・・。

これ。
出っ張りタイヤだから、タイヤが一番ツラの位置になるから。

左フロントツラ

左フロント4mm。


右フロントツラ

右フロント3mm。
よし、計算通りだ。


左リアツラ

左リア5mm。


右リアツラ

右リア12mm・・・。
あれ??・・・ボディが歪んでいるんだね。

右フロントが3mmなので、あと5mm出すのはアウトって感じかな。
車高を落としたりする余地はあるが、フェンダーとの干渉も考えなければいけないし、3mmが5mmになるまで車高を落とすつもりはない。225とかタイヤを細くするのもレプリカ的にはあり得ない。


ということで、長々と書いてきたが、やっとホイール交換終了だ。


カルソニックスカイライン

↑ ビフォー

↓ アフター

カルソニックスカイライン

8J +33にワイトレ20mmって、意外と理にかなったレプリカ仕様だと思う。
ホイールが太くないから、出っ張りタイヤ。
オフセット値が大きいので、浅リム。
みっちり感がしっかり出てる。


カルソニックスカイライン

少しはカルソニックスカイラインっぽくなったかな。